数値管理

2011年2月24日 (木)

3月の準備

3月が近づいてきました。今年は、3月の春商戦にさらにエコポイントの駆け込み需要がはいります。かつてない忙しさになるでしょう。昨年は、テレビがとてもよく売れました。ことしは、さらに冷蔵庫、エアコンも入ります。ということは、店長としてシングル家電はなるべくセルフで販売し、接客に時間のかかるエコポイント3商品を中心に販売したいものです。また、テレビは単価がずいぶんと低下していますので、冷蔵庫、エアコンを3月後半に多く販売した方が売り上げになります。店長は、3月の週別の予測売り上げ構成比を出しておきます。とくに、3月の3週、4週は大きく需要構成比が変わりますので、注意してください。2月後半に入り、売上が少し戻ってきました。テレビ、BDレコーダー、ムービー、PCも売れてきました。もう、春商戦に入っていることを頭に入れてください。

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2011年2月21日 (月)

大学合格内定者の下見

シングル家電製品が徐々に動いてきています。店長として注意したいのは、前年度にどれくらいの件数が他県配送にまわったかということです。また、どの時期に配送が多かったのかチェックしてみてください。地方の受験生は何回も上京するのは大変です。そこで、部屋を決めてから家電製品を購入します。どうしても3月後半になってしまいます。しかし、部屋の大きさがだいたいわかっていますと、地元で家電製品を購入し、全国無料配送をうまく使う方が家電購入は便利であることがあります。店頭では、「全国配送」をアピールするのがよいでしょう。また、大学合格者内定者は下見が増えています。そのために、下見顧客に対していくつかのアピールが入ります。

・新生活チェックリスト

・新生活のための家電購入ガイド

・新生活での家電の購入時期の案内

というものです。下見顧客には、購入は後でもよいが、購入商品の決定は早くしておいたほうが良いと案内しておきます。

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2011年2月10日 (木)

2011年3月期の家電量販企業各社の売上動向

家電量販企業各社の2011年3月期の売上と経常利益予想が日経新聞に発表になっています。紹介します。

企業名   売上   経常利益

ヤマダ電機   21540  1251

エディオン    8900   330

ケーズHD    7650   420

コジマ      4450    100

上新電機    4265   115

単位100万円

で、過去最高の売上と経常利益になります。但し、注意したいのは2011年に入り1月、2月の売上は厳しくなっています。3月はエコポイントの駆け込みで前年対比で100%以上を各社は予定しています。

発表にないビックカメラさん、ヨドバシカメラさん、ベスト電器さんは決算月が異なったり、非上場会社のために数字は単純に比較できません。ただし、発表になっていない3社も好決算が予測されてます。

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2011年1月 5日 (水)

初売りの後の閑散期

1月2日からの初売りでは、少しは賑わったものの例年と比べると物足りない正月です。初売り後は閑散期にはいります。売上では前年対比20~30%減の売上推移となりそうです。このままでは、11月の売上の貯金がなくなりそうです。店長はこのような時期には、

  • 全体的に悪い中でも伸びている商品
  • 2011年に高成長が期待されている商品
  • 2010年に売り逃した商品

あたりをリストアップしてください。たとえば、家ゴハンで調理機器は成長しています。初売りでも調理家電は人気がありました。また、美容関連商品も伸びています。

高成長が期待される商品としてはスマートフォン、オール電化製品、ソーラー発電システムといった商品があります。

売り逃していた商品としては、ホームシアターシステムやブルーレイレコーダーといった商品があります。

テレビ全体が悪くても、個人用の小型テレビはコンスタントに売れています。3Dテレビも構成比が高くなってきました。

2011年は、顧客が注目している商品を絞り込み売り場で目立つようにして提案強化します。閑散期には、目立つ事をしないと売れません。

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2010年8月16日 (月)

ボリューム価格帯

田舎に帰りのんびりしたいのですが、職業病であるために、田舎にある家電量販店を数件見学しました。いくつかの店舗を見学して感じたことは、ボリュームゾーンプライスの把握が大事であることです。ある店舗では、テレビ売り場を見ましたら、40インチ以上の商品構成が多すぎて価格帯が20万円以上、3Dタイプテレビであれば、30万円以上の商品が多く、ボリューム価格帯の7~10万円前後の価格帯の商品が不足していました。レンジの売り場を見ましたら、やはり3~5万円の価格帯の商品の展示位置が悪くなっていました。地方で商売する場合は、所得水準が低いために、ボリュームゾーンの価格帯が低下します。本部が設定した価格帯より、ボリュームゾーンが低くなる傾向にあります。店長は、部門毎のボリューム価格帯を見ながら、その価格帯と展示商品の価格帯がずれていないか注意してください。

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2010年5月10日 (月)

2009年エコポイント効果

今週から昨年対比数字が厳しくなります。昨年は、エコポイントが始まりました。エコポイントの売上押し上げ効果は売上に対してだいたい7%前後です。テレビで4%、冷蔵庫、エアコンで1%程度です。冷蔵庫、エアコンは売上が伸び悩んでいましたので、売上が98%とすると効果としては3%程度あると思います。今週末から7%程度の売上が大きくなってきます。テレビ、冷蔵庫、エアコンと売上は順調に来ていますので、売上とすれば昨年対比100%を維持してください。テレビの新製品がどんどん入荷していますので新製品導入を徹底してください。

5月の連休明けで顧客はお金のない時ですので、ボーナス払いのクレジット支払い提案を強化し売上拡大に努めてください。

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2010年4月27日 (火)

売上を稼ぐ週

エコポイントがはじまり一年が経過しようとしています。昨年はちょうど今頃から買い控えとなり、売上が厳しい週が続きました。つまり、店長として今年は好調であると油断していますと5月の中盤から昨年はエコポイントが始まっていますので、昨年対比を大きく割ることとなります。つまり、今、売上をある程度稼いでおかないと、売上達成は厳しいものとなります。実際に寒さでエアコンの動きはあまりよくありません。テレビとパソコンに頼る週となります。パソコンもテレビも商品が不足気味ですので、売上確保も厳しいものがありますが、5月の中旬までは売上をうまく稼いでください。

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2010年4月13日 (火)

数字に強い店長

4月になり売上が少し落ち着いてきました。テレビの在庫が少なく売り逃しが出ていることもあります。但し、携帯電話、デジカメ当たりが回復してきています。売上が落ち着いているときには、店長は数字を見直してください。見直す数字は

  • 前週比10%以上伸びた部門
  • 前週比10%以上売上が下がった部門
  • 前提平均と比べて売上の悪い部門
  • 客単価の低い部門
  • 販売点数が落ちている小物商品
  • 売上を落としている販売員
  • 前月より売上を大きく落としている販売員

まだいろいろあります。店長は、毎週、毎月の売上の変化を見逃さないようにします。とくに4月は在庫が切れており、新製品の投入でいきなり売上が上がることがありますので、注意してください。

ところで、数字は客数も見てください。売り場を見ていますと、

  • 増えている客層
  • 減っている客層
  • 客数の落ちている時間帯
  • 客数の急に増えている時間帯
  • 客数の落ちている売り場

などがあります。数字でみることで売上が上がる可能性を見つけることができます。

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2010年3月15日 (月)

決算資料づくり

私は有限会社フィックと株式会社クロスの両方の会社の代表を務めていますが、有限会社フィックの決算は1月末であり、提出が3月末までですので、土曜日、日曜日と経理資料を持って税務申告資料を作っていました。店長のほとんどは大会社に勤めていますので、決算の矛盾を知らないと思いますので紹介します。まず、私どものような中小企業では、黒字を出して内部留保しないと、すぐに会社は潰れてしまいます。しかし、内部留保しようとすれば、多くの税金を払わなければなりません。1000万円の利益を出しても40%強は税金で持って行かれます。また、税金を払うために利益をたくさん出しますと、税務調査がきます。税務署は当然のことながら、税金を多く払っている企業を調査するほうが、税金を多く取れるからです。逆に売上が悪く、赤字になりますと、中小企業はすぐに資金繰りが悪くなってしまいます。銀行に行ってもお金をすぐに貸してくれません。貸してくれても金利がとても高くなります。つまり、沢山税金を払って内部留保しないと、会社にお金はたまりません。多くの中小企業では、経営に苦しみ資金繰りがすぐに悪くなります。店長の仕事は大変と言いますが、経営者の資金繰りの苦労に比べたらまだまだです。経営コンサルタントの仕事をしていました、資金繰りに苦しむ経営者は数日でノイローゼになり場合によっては自殺します。毎年、決算資料を作っていました、「今年もやっと決算時期をむかえた」と思うのは、経営者ならではの感慨です。日本では、10年以内の会社の生存率は3~7%と言います。会社は作ることより、継続することのほうがはるかに難しいのです。有限会社フィックは創業23年になりました。皆様のご支援がありなんとかここまで来ています。

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2010年2月25日 (木)

既存店は97%

2009年の4~12月までの決算数字が発表になっています。各企業とも好調に伝えられています。しかし、実際に分析していますと、上位8社の既存店の売上は平均で97%という数字となります。各社、2010年3月は好決算というような記事が続いていますが、確かに売上は良くなっています。しかし、足元は危ういものです。

  • コンビニ 95%
  • スーパー 95.7%
  • 百貨店 89.2%
  • 家電量販店 97.1%

これが、2009年の各業態の数字です。デパートやスーパーはずいぶんと悪いように伝えられ。家電量販店はエコポイントで良いように思いますが、実際の数字はスーパーやコンビニと似たような数字です。再来年にエコポイントとテレビの買い替えがなくなるとおそらく5%程度下がり、実際は92%程度に既存店は落ちるのではないでしょうか。エコポイントが始まる苗に既存店は90%程度でしたので、家電業界の実力は90~92パーセントというところでしょう。本当の実力を知っておかないと、戦略を間違えます。

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