マーケティング

2014年1月16日 (木)

サムスンの空港での提案

サムスンはいろいろな場所で顧客とのコミュニケーションをとるようにしています。とくに空港や駅といった場所に力を入れています。但し、このような場所は家賃が高いので、コンパクトに提案を行っています。空港の店舗での携帯電話の提案です。顧客と商品の触れ合う機会を増やすことで、売り上げを拡大させています。

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2013年5月15日 (水)

マーケティングの弱さ

先日は、売り場を巡回しました。その中で、気になったことは、「マーケティングの弱さ」です。市場の変化に売り場が付いて行っていないのです。これでは、家電量販店が時代遅れの業態になってしまいます。このことはメーカーにも言えることです。ノウハウに関係することですので、あまり細かく言えませんが、いくつかの具体的な事例を紹介します。

消費をリードしてきたのは団塊世代です。団塊世代はリタイアし、新しいライフスタイルをとるようになりました。その新しいスタイルとして、仲間でコミュニティを作ることです。仲間で同じ商品を楽しむようになります。携帯電話、タブレット、一眼レフカメラ、パソコンといった商品に仲間消費の傾向が見られます。しかし、家電量販店には、コミュニティに対応した売り場はありません。グループウェアに対応した売り場づくりがなぜ、出来ないのでしょうか。

団塊世代は、アフターサービスをとても重視します。とくに購入後の対応について悪いとすぐに友人に悪いことを伝えます。但し、アフターサービスにお金がかかっても良いという考えがあります。PC-DEPOさんはそのあたりの需要をとてもうまく取り入れています。ソフト収入を考えた売り場を作っていかないと、顧客のサービス需要を獲得できません。

まだまだいろいろあります。市場を細かく見て対応する売り場を作らないと、売上確保は難しくなります。

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2012年4月 2日 (月)

サムソンのブランド戦略

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中国のデパートに行きましたらイベントでサムソンのキャンペーンを行っていました。キャンペーンは、携帯電話で似顔絵を描いて参加者にプレゼントするというものとです。似顔絵を描く画家が絵をかくアプリケーションを使い顧客の似顔絵を描き、その画像をメールで顧客にプレゼントします。顧客は待ち受けに自分の画像を使えます。サムソンは広告だげでなく、こんな地道なイベントをたくさん行っています。このようなイベントがブランドを作っていきます。

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2010年8月16日 (月)

地域産業振興

田舎で感じることは、行政のビジネスセンスがないことです。家電製品の世界では、韓国や中国が政府をあげて産業振興に取り組み、韓国や中国の家電メーカーは日本の手強いライバルとなっています。地方の高齢化を解消するためには、地域の産業振興が不可欠でしょう。宮崎県の知事が人気があるのは、セールスマンとなって地域の産業振興を行っているということもあるでしょう。田舎に帰って感じることは、多くの投資が土木工事や建築工事に向けられ、結局は地域を支える産業が育成出来なくなっていることです。とくに地域を支える農業と連動したレストラン、工場という部分には行政はしっかりと取り組む必要があります。「欠点なきより、特徴なきを恥じよ」とは私の師の成瀬義一先生の言葉ですが、特徴のない町は観光にも顧客は来ません。特徴ある街づくりと地域産業振興にもっと取り組んでもらいたいとおもいます。

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2010年7月16日 (金)

少人数世帯

2005年の国勢調査では、都心部のような人口集中地域の世帯人数別構成比が

  • 1人世帯  33.4%
  • 2人世帯  26.4%
  • 3人世帯  18.3%
  • 4人世帯  15.1%
  • 5人以上世帯 6.8%

となっています。(チェーンストアエイの7月1日号)

地方でも

  • 1人世帯  19.9%
  • 2人世帯  26.8%
  • 3人世帯  19.8%
  • 4人世帯  17.2%
  • 5人以上世帯 16.3%

ということです。つまり単身や2人の世帯がものすごく多くなっています。このような世帯に500リッタークラスの冷蔵庫、8キロクラスの洗濯機、50インチ以上のテレビは必要でしょうか。確かに洗濯機はまとめて洗えば大型のものは便利です。しかし、多くの世帯は必要がないでしょう。2010年に入り単価ダウンが言われていますが、実は4人以上の世帯ではもう大型商品の購入は結構進んでいるかもしれません。現在、売れている小型のテレビは実は少人数世帯や個人の需要が支えているのかもしれません。スーパーマーケットで少量サイズのパックが売れているのは、少人数世帯が多くなっているからです。少人数世帯の家電製品とはどのような商品が良いのでしょうか。このあたりをもっとマーケットリサーチし商品作りをしないと需要は獲得できないような気がします。

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2010年7月14日 (水)

マーケティング強化の時期

6月の各社の売上が出ましたが、あまり良い数字ではありませんでした。軒並み、昨年を下回っています。エコポイント開始一年が経過し恩恵はなくなりましたし、ワールドカップも期待ほどではありませんでした。但し、7月に入り暑くなりエアコンの恩恵を受けています。売上も回復してきました。但し、このような傾向はあまり良いものではありません。売上を気候に頼るのは危険です。隠れている需要を開拓していく努力が求められています。隠れている需要の中で開拓していきたい需要がいくつかあります。

  1. 小世帯家電需要(世帯人数が2人程度の快適家電製品)
  2. 高齢者単身用家電
  3. 共働き用家電製品
  4. 海外旅行客向け商品
  5. デザイン家電製品

まだまだいろいろな需要が隠れています。社会の大きな変化としてあるのは、単身世帯、子供のいない世帯が増加していることです。子供のいない世帯では、高齢者の夫婦世帯、30歳代、40歳代の子供のいない夫婦がいます。これらの世帯では大容量の冷蔵庫や洗濯機は要りません。しかし、高機能のコンパクトで省エネ商品には興味があります。また、機能は単機能でも良いが、デザインにはうるさい世帯もいます。今までは商品の大型化でサイズアップ、機能アップで売上をあげて来ましたが、顧客ニーズと商品提案がずれているような気がします。高齢者用であれば、もう少し簡単機能で価格が高くても使いやすいものが。共働き世帯では、簡単調理機器やスピード調理機器があります。

売上を気候や景気に左右されるのではなく、コツコツと需要を掘り起こしていくことに取り組む必要があると思います。今後は需要が減少していく中では、新しい需要開拓、顧客開拓が求められます。

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2010年6月22日 (火)

サムスンの強さ

中国の家電量販店の販売員に話を聞きますと、「デザインで選ぶ」という顧客が多いことに気がつきます。中国では、見た目がとても大事で、リビングに置くテレビやエアコンにはデザインがとても重要です。

中国でトップシェアのサムスンは、テレビや冷蔵庫やエアコンといったサムスン商品を購入した家庭の写真を集めた本を出しています。非売品で、売り場で見ることが出来ます。商品を設置したイメージがわかります。

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サムスンは赤い冷蔵庫や模様の入った冷蔵庫を出していますが、中国では人気です。テレビもデザインが一番良いのはサムスンという評価です。

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このような導入事例を集めた書籍は是非、日本の家電メーカーも出してもらいたいものです。

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2010年6月 9日 (水)

お小遣い調査

新生ファイナンシャルさんが毎年、おとうさんのお小遣い調査を行っていますが、最新の発表はとうとうお父さんのお小遣いが平均で40600円になりました。これは、昨年から5000円も下がっています。2000年には60000円だったものが、40000円になりお父さんのお小遣いが一番デフレのようです。中でも顕著なのは昼食代で昼食代は500円となりました。2001年には700円だったものが500円まで低下です。また、飲み代も大きく減少しています。17000円ほどだった飲み代は12000円ほどに一年で急降下しました。居酒屋さんが厳しいのが解ります。とくに50歳代のサラリーマンは飲み代が一年間で18000円ほどから9000円前後と半減しています。

このようなデータは外食が減少し家で食事をする人が増えていきたことを表しています。実際、調理機器は売れています。家事をする男子も増加しています。

アンケートでは厳しい小遣いでも今後、購入したい商品にエコカーの次にエコポイント家電が入ってきています。ボーナスの配布が近くなり高額商品が売れる時期に来ています。顧客の節約はいろいろなところに来ています。お父さんのお小遣いも考えてお値打ちな商品を提案していただけたらと思います。

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2010年4月 8日 (木)

家の中に乾電池は何本あるか

パナソニックさんの調査では、一般の家庭の中に乾電池は約83本あるということです。一年間で何本程度乾電池を購入予定があるか考えますと180本ということです。83本の電池を年間に二回程度買い換える計算です。とくにゲームを行う家庭では電池の需要は多いということです。ということで、電池より充電池を購入しましょうという提案になっています。LED照明も充電池も一度購入しますと、長く使用できますので、次の需要は出てきにくくなります。ということは、最初に販売しなければなりません。現在、充電池、LEDの売り場を広くとり、早く普及させるようにしないと売上確保は出来ないことになります。

同じようなことが、テレビにも言えます。3月のテレビの需要は最終日には前年比8倍にもなった店も出ました。4月に入りテレビの需要は落ち着いています。エコポイントがなくなる前に、来年のアナログ放送停止まで早く販売した店が売上確保ができます。スピードを持って早く販売しないと需要はすぐに停滞してしまいます。先行者利益を取らないと、売上だけでなく、利益も出なくなります。

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2010年3月16日 (火)

黒い白物

パナソニックさんから黒い家電製品、黒い白物が出ています。店頭で見かけたので、実際に触ってみました。感想は「パナソニックさんが思い切って良く出したな」ということを評価しますが、リアルフリートの商品と比べてカラーにこだわった分、質感が今一つです。黒という色にはいろいろな色があります。質感があります。つやつやの黒、スモークの黒、くすんだ黒などいろいろなものがあります。出来れば、家電製品的な塗装の黒ではなく、もう少しこだわった黒が欲しかったというのが希望です。色にこだわる人は質感にもこだわる傾向があります。木彫の黒とか、レザーの質感の黒とかがおしゃれと思います。本当のおしゃれは、遠くから見ると黒だけれど、近くで見るといろいろな色が混じっている黒というような商品が欲しいと思います。デザイン家電はいろいろなメーカーがチャレンジしてほとんどが失敗しています。理由はマスマーケットには向いていないというのが業界の常識です。しかし、韓国のサムソンといった企業は先進的なデザイン性で評価を得ています。パナソニックさんはマーケティング調査にお金をかけますので、このような商品を出したのは背景があってのことと思います。どれくらい売れるのか楽しみです。

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黒の家電製品コーナー

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