文化・芸術

2010年1月 4日 (月)

耐える文化

昨年末に山形に出かけてきました。泊まりたい旅館があり、たまたま空いたので予約して出かけました。米沢の旅館ですが、ついでに鶴岡まで足を伸ばしました。私は秋田出身ですが、気候的には山形とよく似ています。冬は雪がしんしんと降り積もります。朝起きると先ず雪をどかします。話をしている時間があれば、もくもくと雪をどかせます。自然が厳しいので自然に逆らうより、ひたすら耐えて春を待ちます。山形や秋田にはこのような文化があります。藤沢周平氏の小説もこの文化が生きています。映画で武士の一分やたそがれ清兵衛といった映画でもこの文化を感じられます。但し、都会の人からは「暗い」と言われます。冬の日本海の鉛色の空からは、どうしても明るい文化は生まれにくいのです。イギリスのヒッチコックの映画もやはり暗いのは、ロンドンの気候が影響していると思います。店長はある意味では、「我慢業」であると考えます。いろいろな事で、我慢しなければなりません。北国の店長はとくに冬は除雪といった苦労があり余計に我慢します。温かい地域でも顧客のクレーム処理には我慢が求められます。顧客や部下や本部に対して短気を起こす店長は出世できません。怒りたくなるのをちょっとこらえ、客観的に話ができないと良い店長では言えません。2010年も耐えることが多くなりそうです。2010年も頑張っていきましょう。

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