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2011年1月

2011年1月31日 (月)

テレビのパソコン化

2010年はテレビがとても売れました。例年の2倍、2400万台程度販売しました。家電業界に危機感があるのは、「テレビをこんなに売ってしまい、需要の先食いでしばらくは不況になる」というものです。実際に12月から売り上げがあまりよくありません。2011年に入ってもとても苦労しています。

しかし、最近、面白い意見があります。テレビは10年間使う商品ではなくなる可能性が高いというレポートです。実際に今後、10年間でテレビは大きく変化するでしょう。とくにネットワークにつながり、3Dになり、さらには家庭内のサーバーと連動していくでしょう。テレビは10年で買い替えではなく、4~6年で買い替える商品になるという意見があります。テレビもパソコンのように買い替え期間が短くなるという指摘があります。ある意味では、高付加価値タイプのテレビを求める人は5年程度でどんどん買い替えていくでしょう。実際に今使っている4年前に買ったテレビを息子にあげて自分はさらによいテレビを購入する顧客が増えています。テレビの買い替えは10年という固定概念は売り場からなくしていくべきでしょう。

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褒められるのを求める人と求めない人

ある調査をみていましたら面白いことに気が付きました。それは

  • 褒められると伸びるタイプ 約60%
  • 叱られると伸びるタイプ  約10%
  • どちらともいえない  30%

というものです。店長は部下を叱ります。叱るので怖い店長もたくさんいます。しかし、部下の多くは褒められると伸びるタイプと思っています。ここにギャップがあります。店長は部下を褒める機会を多く持つべきでしょう。もう少し叱られると伸びるタイプが多いと思っていましたら、どうもそれは昔の話のようです。ゆとり教育は、いろいろな部分に影響はあります。

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2011年1月27日 (木)

組織不振店

忙しく仕事をしていましたらあっという間の一週間です。今日はちょっと組織の話をします。売上不振店舗を見学していますと、原因は競合店や市場ではなく、組織ではないかと考える時が多くあります。その根拠は

  • 後方部で社員とあっても挨拶がない
  • 昼食時に社員同士の会話がない
  • 社員から聞き取りするとそれぞれが考えていることが違う
  • やめていく社員が多い
  • ヘルパーさんが安定しない
  • 店長が来ると売り場の雰囲気が変わる
  • 社員同士の仲が悪い
  • いつも前向きの意見が出てこない

などというものです。私はこれを組織不振店と言っています。店長が若く、コミュニケーションが下手な場合にこのような店が多くあります。また、新しい店長が移動してきて、店長が自分のやり方を押し付けているような場合に、このような組織不振が起きます。組織による不振店の原因としては

  • 店長と社員とのコミュニケーション不足
  • 店長を必要以上に怖がっている
  • 店長が具体的な指示を出さない
  • 店長が自分の意見を押し付けている
  • 店長が自ら実践していない、社員がしらけている

というような問題があります。このような不振を解決する一番の方法は店長自らが、社員にいろいろ聞きまわり、コミュニケーションをとることです。組織不振の脱却の第一歩は店長が社員からいろいろな不満や不振の原因を聞き取るところから始まります。

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2011年1月21日 (金)

静電気による故障

東京でも湿度が20%を切り、乾燥注意報が出ています。昨日テレビで放映されていましたが、静電気でパソコンがダメになるケースが増加しています。静電気を持ったままついUTPポートのようなのところを触ってしまうと電圧でパソコンがダメになってしまうということです。そのために、パソコンを触るときには一度、金属に触って静電気を流してからさわるとよいということです。静電気による故障が増加しているようです。修理依頼もどんどん増加していますので、静電気の故障の可能性を知識の中に入れておくとよいと考えます。デジカメや携帯電話といったあたりも同じような可能性がありますので、注意してください。

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インフルエンザと花粉の対策

東京では電車に乗るとマスクをした人が随分と多くなっています。小学校ではインフルエンザの学級閉鎖も出始めました。インフルエンザの大流行の前触れです。また、花粉も少しではありますが、増えています。地域によっては前年の10倍ということです。空気清浄器、加湿器といったコーナーには販売員を配置する時期になってきました。売り上げの悪い時には、少しでも力を入れておきたい売り場です。また、暖房機器が継続して売れています。店によっては品切れを起こす場合も出てきています。この寒さはまだ続きます。週末は暖房と空気清浄器、加湿器の売り場に注意してください。

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2011年1月18日 (火)

郵便貯金13兆円の行方

2011年は個人向け国債の償還と郵便貯金の集中満期で13兆円が市場に出るといわれています。13兆円は金利の良い資金運用にまわるでしょうが、このうち少しでも消費に回ってくれれば景気はよくなります。不景気といわれていますが、あるところにはあります。店舗で気を付けたいのは、むやみに安い商品をうるのではなく、顧客の意向を聞いてその商品に合った商品を提案することです。1000万円が満期になった顧客は5%を自分の趣味に使っても50万円の消費となります。今年は、13兆円の償還と満期の中から、少しでも家電に回してもらいたいものです。

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準備は早く

久しぶりに新宿、池袋と店舗を見て回りました。気が付いたことは
・携帯電話のスマートフォンが活気がある、売り場が広がった
・シングル家電の提案がもう始まっている
・テレビ周りの商品に力を入れている
・単価アップに力を入れている
・提案スペースを増やしている
・主要商品の周りに関連商品販売を進めている
・主力はテレビからパソコン、携帯電話に移りつつある
ということです。12月から売り上げはあまりよくありませんが、そのぶん仕掛けは早くということでしょう。
春商戦の前哨戦がもう始まっています。

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2011年1月17日 (月)

テレビ関連商品が売れる

テレビが2010年に2400万台程度と例年の二倍売れました。その反動で、2011年はちょっと厳しい状況ですが、悲観することはありません。テレビ周りの商品が売れています。とくに5.1チャンネルホームシアターはよく売れています。ブルーレイレコーダーも売上が伸びてきました。ハードディスクも売り上げを伸ばしています。今年は、テレビ周り商品が売れる年です。テレビだけでなく、テレビ周りの提案を強化し売り上げ拡大をしてください。

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家電量販業界徹底探究セミナー

2011年に入り売り上げは厳しい状況にあります。2011年は家電量販業界はいろいろな変化がありそうです。いろいろな人から業界研修をやってもらいたいという要望があります。そこで、2月17日に家電量販業界徹底探究セミナーを開催することとなりました。今回は、かなり深く探究します。研修で使用した資料を、4月からの新年度の政策策定資料で使いたいという希望がありますので、メーカーの営業担当者、企画担当者の参加をお勧めします。申し込みは株式会社クロスのホームページからどうぞ。


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2011年1月13日 (木)

部下は強い人ばかりでない

店長にはいろいろなタイプがあります。中でも多いのがモーレツな頑張り屋タイプです。人より一生懸命仕事をしてリーダーシップを発揮するタイプです。但し、このようなタイプの人は気を付けたいことがあります。部下に対してどうしても自分と同じようなことを求めるのです。部下が失敗すると「なぜ、このようなことができないの」「なぜ、頑張らないのだ」と叱責する傾向があります。これでは、部下は自分では一生懸命やっているのにと反感を持たれてしまいます。畑村洋太郎先生の「回復力」という本があります。この本では「人は弱いということを認めることです。失敗したときは本人が失敗から立ち直れない時期と認めてあげて、回復するまで待ってあげる」ということが重要であると説いています。失敗した部下に対しては細かく気を使ってあげることが大事です。

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2011年1月12日 (水)

12月の衝撃

ヤマダ電機さんケーズデンキさんの12月の数字が発表になりました。ヤマダ電機さんは11月は170.8%、12月は76.4%、ケーズデンキさんは11月は200.4%、12月は77.2%(既存店ベース)という数字です。11月に比べて急降下の数字となっています。自動車ではエコポイント終了後はだいたい70%の数字でしたが、家電も似たような数字となっています。1月もだいたい似たような数字です。予想通り、今年はとても厳しい年になりそうです。店長は前年対比80%程度を覚悟しいろいろ対策を考えてください。

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2011年1月10日 (月)

2010年は中国に1か月

新年早々、中国に視察に行ってきました。中国に行く飛行機の中でパスポートの入国記録を見ていましたら12回出かけていました。1回の日程がだいたい3~4日ですので、2010年は一年の間に40~45日は中国にいたことになります。仕事も半分ですが、勉強も半分という割合です。おそらく今年も似たような状況になりそうです。中国だけでなく、ベトナム、タイ、インドネシア、アメリカ、ドイツにも出かけたいと考えています。学生の時にもう少し英語を勉強しておけばよかったと考えています。あと3~5年もすれば外国人店長がどんどん増えてくるでしょう。また、外国人の社員もどんどん増えてくるでしょう。本当の国際化とは身近に外国人がいることであり、店長は国際化に備えてください。

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2011年はスマート商品

アメリカで開催されているCESで話題になっているのはスマートテレビとスマートフォンです。スマートテレビはインターネットを使って色々なサービスを行うテレビです。グーグルのアンドロイドを搭載したテレビが多く、ソニー他いろいろな家電メーカーがシー発売しています。日本でも4月以降のテレビの主流はスマートテレビといわれています。一般的には3Dテレビが主流に思えますが、便利さや顧客の要望からするとスマートテレビが主流となりそうです。携帯電話もスマートフォンが主流です。スマートフォンの売上が10%を超えて普及期にはいりました。今年はスマートフォンで単価アップを狙います。また、SIMフリーでは、家電量販店が仕入れで優位に立てます。力を入れていきたい商品です。また、パソコンではアイパッドタイプの商品がどんどん発売されます。スマート関連商品がエコポイントの売り上げ減を埋める第一商品となります。

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2011年1月 5日 (水)

市場は15%減

2010年の家電市場をメーカーの出荷統計から予測して分析していますと、市場はだいたい10.5兆円あった予測です。
2010年の初めは9.6兆円の予想でしたので、テレビや冷蔵庫、エアコンのエコポイント関連商品でだいたい0.9兆円の売り上げ拡大効果があったようです。
2011年の予測表を作成していましたら、2011年の市場は合計で9.1兆円程度ですので、売上は約15%程度落ち込むことが予測されます。中でもテレビの落ち込みはひどくなります。
店長は、売上が15%程度落ち込むということを覚悟し、落ち込みをいかに少なくするかを考えてください。
とくに落ち込みの大きなテレビ、冷蔵庫の対策と落ち込みをカバーする商品を捜してその商品を持ち上げてください。
市場が縮小するということを認識するところから戦略は始まります。

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初売りの後の閑散期

1月2日からの初売りでは、少しは賑わったものの例年と比べると物足りない正月です。初売り後は閑散期にはいります。売上では前年対比20~30%減の売上推移となりそうです。このままでは、11月の売上の貯金がなくなりそうです。店長はこのような時期には、

  • 全体的に悪い中でも伸びている商品
  • 2011年に高成長が期待されている商品
  • 2010年に売り逃した商品

あたりをリストアップしてください。たとえば、家ゴハンで調理機器は成長しています。初売りでも調理家電は人気がありました。また、美容関連商品も伸びています。

高成長が期待される商品としてはスマートフォン、オール電化製品、ソーラー発電システムといった商品があります。

売り逃していた商品としては、ホームシアターシステムやブルーレイレコーダーといった商品があります。

テレビ全体が悪くても、個人用の小型テレビはコンスタントに売れています。3Dテレビも構成比が高くなってきました。

2011年は、顧客が注目している商品を絞り込み売り場で目立つようにして提案強化します。閑散期には、目立つ事をしないと売れません。

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2011年1月 3日 (月)

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

2011年は、家電量販店の店長にとって厳しい年となりそうです。
2010年12月は結局、売り上げを大きく落としてしまいました。
この傾向は2011年も続くでしょう。
2011年には、店長は5つのことと取り組まなければならないでしょう。
その5つとは
1、 新規商品(オール電化、ソーラー発電システムなど)での需要開拓
2、 販売員の能力の拡大、販売員の能力を10%伸ばし売上拡大を行い
3、 単価維持と拡大、売り上げ構成比の高いテレビ、パソコン、冷蔵庫、エアコンの単価を上げて売り上げ拡大
4、 販売員人員の効率活用と人件費の低減、売り上げの伸びない時代での人材の効率活用と残業削減、パートアルバイトの活用
5、 新規成長商品の積極的取組、スマートフォン、3Dテレビ、超省エネ対応商品の積極販売
です。
この他、取り組まなければならないことは、沢山ありますが、店長は、市場が縮小する時代に対して準備し、積極的に上記の5つのことと取り組んでください。
今年も皆様の少しでもご支援できるように頑張ります

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