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2010年9月

2010年9月29日 (水)

目標を持った人材の確保

家電量販店で、好成績を上げている企業はパート、アルバイトの活用が出来ています。とくに主婦のパートは戦力になることが多く、白物家電製品や小物家電製品で活躍しています。但し、女性パートの活用は気をつけないと社内で問題が起きやすいです。GMSの店長に話を聞きますと、主婦のパートで「家で時間があり、何かしたいと考え応募してくる人」「人との出会いを求めて働きたいという人」といった人の中には、働く意識が低く問題を起こす事が多いと言います。逆に「子供の教育費を稼ぐために月に最低は8万円はほしいので頑張るのでお願いしたい」というような目的を持っている人は、とても頑張るということです。パートの中には、正社員以上に働く人が沢山います。ある企業では、優秀なパートさんは、正社員の道が開けていますが、正社員になるために一生懸命仕事をするということです。パートさんの活用の第一歩は目標を持った人材の確保ということになります。

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節約する項目

すみません。あまりの忙しさに一週間が過ぎてしまいました。この一週間はいろいろな企画案のまとめで休みなしの状況です。また、元気を出して書きます。

最近の調査で民間会社の勤労者給与が最大の落ち込みであったことが発表されました。平均給与は年間400万円あまりですので、多くもない給与がさらに落ち込んだことになります。ところで、ある調査で、消費税が増税になった時にどの分野を削減しますかというアンケートには、

  1. 外食
  2. 食費
  3. 教養娯楽費

となっています。家電量販店では、エコポイントの恩恵から売上は落ちていません。しかし、この反動は必ず来ます。家電量販店で好調な調理家電も顧客の節約志向があります。節約レシピ本も売れていますので、節約調理をアピールし、調理家電製品の売上拡大に努めてください。とくにレンジはレンジ調理関連の調理小物が売れていますので、合わせて提案してください。

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2010年9月21日 (火)

店長の資質

野球では、優秀な選手が優秀な監督になれるとは限りません。むしろ、優秀な選手は監督になって失敗することが多いのです。その理由はなぜでしょう。理由としてはっきり言えるのは「選手の資質と監督の資質」とは違うからです。優秀な選手は、体力があり、目標達成意識が高く、常に努力するという資質があります。野球であれば、遠くまで投げる技術、足が速く、敏捷性があり、バッティングが良く、さらには常に努力すれば良い選手になれます。しかし、監督は、自分のここの選手の技術や性格を見抜き、最適配置を行い、さらには選手一人ひとりとのコミュニケーションを取り、常に強豪チームを分析し、勝つように準備を怠らない人が向いています。

販売員は販売のうまい人が優秀です。第一印象が良く、丁寧に親切に説明し、顧客視点で商品を提案する販売員が優秀です。しかし、店長は販売員とは違います。店長は、管理技術がしっかりしており、ストレスに強く、さらには、販売員とのコミュニケーションの優れた人が成長します。もちろん、店長として常に積極的に前向きに物事に取り組んでいく姿勢も必要です。店長として「自分に欠けている資質」が理解できている人は、成長します。なぜなら、欠けている資質を補おうとするからです。店長として、自らの企業においてどのような資質を求めているのか考えてみてください。自分にかけている資質がわかれば、まだ自分として成長することが出来ます。

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2010年9月20日 (月)

3連休後はたな卸し、決算準備、シングル家電

シルバーウィークが終わりますと、上期の決算が来ます。たな卸しの準備も徐々にしてください。また、決算セールが続きますので、最後の追い込みをしてください。7月から9月まで、良い数字で来ていますので、家電量販企業も過去最高の利益が出ると思います。ところで、メーカーでは、人事異動はもう出ています。そこで、移動の時には、シングル家電が一部動きますので、品揃えに注意してください。9月は決算対策で少し在庫が少なくなりますので、売り逃しや他の商品紹介を行ってください。また、急に寒くなってきましたので、北海道や東北では暖房需要が拡大します。ブライダルも拡大期に入りますので、担当を決めて対応してください。

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蘇寧エリート

北京の蘇寧電器さんの新型店舗の「蘇寧エリート」で携帯電話を購入しました。現在持っている携帯電話の液晶が壊れてしまい、必要であったからです。中国では、携帯電話は本体とシムカードを別々に購入します。シムカードはありますので、本体だけ購入しました。毎日使用するものではないので、安いものでよいと言いましたら旧在を出してくれました。ノキア製で630元です。約9000円です。購入してみますと、蘇寧エリートはいくつかの特色があります。
・メーカーの派遣販売員がいない
・売り場はメーカ別になっていない
・デジタル系商品を強化している
・顧客層を上流階層に絞り込んでいる
・付加価値商品の展示が多い
・白物、空調といった商品は絞り込んでいる
・小物商品の品揃えをふやしている
といった特徴です。
店舗のデザインはとてもよく出来ています。
但し、課題もあります。
・店内のプロモーションが弱い
・商品の強弱のつけ方が弱い
・集客が弱い
・ショッピングセンター立地であるので、コストが高い
・デジタル系商品が主要商品で粗利率が低い
という課題もあります。
ショッピングセンターの新しい業態として見守りたいと思います。

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お土産に炊飯ジャー

中国に行く前に羽田空港で炊飯ジャーの売り場を見つけました。羽田は、中国便、韓国便の出発空港ですので、炊飯ジャーが良く売れるようです。とくにIHの炊飯ジャーは人気です。おいしいご飯は中国でも人気があります。商品は中国仕様となっています。観光客の多い店では、取り組んでみてください。
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2010年9月16日 (木)

買い癖をつける

銀座三越を見学したのですが、結局は買い物はありませんでした。銀座ですので、特価商品やお買い得商品はありません。特価ワゴンのようなものもありません。銀座マツヤも見学しましたが、同じような状況です。私は高級店であっても、顧客に対してお買い得商品などで買い癖をつけることが必要と考えています。高級店は見る店ではなく、買う店にするためです。買う店にするためには、限定商品といった商品が効果的です。三越では、顧客は沢山入っていましたが、買い物袋を持った顧客は少なかったです。

店長は顧客に購入癖をつけるためには、どのようにすればよいのか常に考えてみてください。購入癖をつけるために
・限定商品
・季節商品
・話題商品
・衝動購入商品
・特価商品
・新製品
をうまく店内に配置します。
とくに特価商品は広告するよりも、店内で宝探しのように配置し顧客に特価を探す喜びを提供してください。顧客は買い癖がついてきます。

16日からまた中国に行きます。しばらく休みます。

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銀座三越

会社で仕事をして帰りに話題の銀座三越さんを覗いてみました。18万人もの顧客が来店したと言う店内は、まだ、来店顧客が沢山いました。店内は、三越さんというより、伊勢丹さんのテーストがところどころに盛り込まれています。とくにブランドを編集した売り場はとても参考になります。銀座のような立地では、顧客がある程度は自分でテーストを持っていますので、ブランドよりもある程度ファッションテーストで編集されていた方が魅力があります。例えば、つま先から頭の先まで一つのブランドで着飾っている人より、いくつかのブランドを着こなして自分のテーストをかもし出している人のほうがおしゃれです。家電量販店も学ぶところが沢山あります。

ところで、銀座を歩いていますと外資系の店舗でどんどん埋まっています。残念なことは日本を代表するブランドが少なくなっていることです。国を挙げてブランド作りを行わないと、海外ブランドで国内がどんどん埋め尽くされています。良い商品は作ることが出来るのですが、ブランドを作り出せないのはおはりマーケティングが下手なのでしょうか。海外ブランド信仰から国内ブランド信仰に顧客を持ってこないといけません。銀座はミキモト、和光などブランドとなっている店は多いのですが、海外に進出できるブランドになってもらいたいと思います。

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2010年9月12日 (日)

新製品をアピールする

先週で多くのメーカーの展示会が終わりました。9月から10月にかけて各メーカーの新製品が出てきます。逆に旧製品は早く処分が求められます。但し、顧客はいつ新製品が出るのがわからず、旧製品を購入してしまう時があります。そこで、店内に予告POPを展示しておきます。予告することで、顧客に新製品の案内が出来ます。出来れば、予約注文も受け付けてください。予約特典があればよいですね。

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正義の話をしよう

前から書店で見かけていて読みたかった「これから正義の話をしよう」マイケルサンデル著を読んでいます。実際に呼んで見ますと、とても難しく哲学的な内容です。著者の哲学的博識には驚きますし、物事にもいろいろな視点があり、どれが正義かわからなくなります。この本を読んでいて感じることは、物事を単一的にみるのではなく、多くの視点から見ることによって寛容性を持ち常に真実を追い続けることの重要性を感じます。

最近、哲学的な本を読むことが多くなりました。「幸せ」や「生き方」を考えることが多くなってきたからです。また、教育を行うものとして、必要性を感じているからです。

店長は部下の生活の幸せも考えていかなければなりません。さらに自分の幸せも考えることです。そのためには、残業を減らし、常にチームの雰囲気を良くしていかなければなりません。売上の悪いときでも常に明るく前向きに取り組んでいかなければなりません。たまには、簡単な哲学書もどうでしょうか。

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体重計もデザインで売る

ロフトさんでさらに気になったのが、体重計の売り場です。
家電量販店では、機能中心販売していますが、ロフトさんではカラー展開とコンパクトサイズで展開しています。
体重計を使う女性の場合は、先ず、コンパクトであること、デザインが良いことが求められ、家電量販店と品揃えのコンセプトが異なります。このような提案は、家電量販店も見習うべきでしょう。

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男子弁当

あまりの忙しさに気がついたら一週間もたっていました。すみません。また、力を入れて書きます。今回は、少しまとめて記事を入れます。

ひさしぶりに池袋のロフトに出かけました。欲しい文具があったからです。いろいろ売り場を見ている中で、気になったのがお弁当箱の売り場です。現在、お弁当男子が増えており、一人暮らしの男性が自分で弁当を作ってきます。また、結婚している男性でも自分が弁当を作り、会社では「奥さんに作ってもらった」ということになっている男性がいるようです。ロフトのお弁当売り場は、さすがに種類が多く、驚いたのは男子弁当箱コーナーがあり、デザイン、機能が選べることです。楽しい売り場でもあり、つい欲しくなる売り場でもあります。

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2010年9月 5日 (日)

顧客満足の課題

最近、顧客満足度の関心が高くなっています。企業によっては「顧客満足度ナンバーワン」というような表示をしているメーカーや家電量販店があります。しかし、不思議なことがあります。顧客満足度と市場占有率が一緒でないことが多いのです。いろいろ考えてみましたら、顧客満足の調査結果が顧客利用者に偏っていることがわかりました。顧客利用者調査の結果ですので、当然、顧客満足度と売上や市場占有率には違いが出てきます。例えば、次のようなことがあります。

顧客100人の中で、A店を利用する人は5人、B店を利用する人は70人。顧客満足度は、A店が90点、B店は60点という場合です。マスコミの論調では、顧客満足度の高いA店の評価が高くなりますが、売上はB店が高いのです。なぜ、このようなことがおきるのかは、経営戦略の違いです。A店の場合は、セグメント(市場細分化しターゲットを明確化すること)した顧客だけを狙ってサービスを行いますから、当然、顧客満足度は高くなります。一方、B店の場合は一般大衆を狙わなければならないので、当然、サービスはマニュアル的となり顧客満足度は低くなります。ということは、顧客満足度調査では、利用した顧客の満足度はわかりますが、利用しなかった顧客が「なぜ、店を利用しなかったか」ということはわからないことになります。

ある顧客満足度調査では、高級店や中級店、ディスカウント店も全部合わせて顧客満足度調査をおこなっていますが、このようなことは無謀です。なぜならば、顧客の選択基準がことなり、きっちりとした評価ができないからです。

顧客満足度が高いと成長性が高いと思ったら大間違いです。顧客満足度は常にターゲットとなる顧客に対して満足度が高いかどうかを常にチェックしなければなりません。

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2010年9月 2日 (木)

駆け込み需要

エコポイントの延長が来年の三月までとなりました。車のエコポイントの駆け込み需要を見ていますと、大体150パーセントアップのようです。ということは、来年の三月はエコポイント3商品は150パーセント程度の駆け込み需要が期待できると言うことになります。

エコポイントは延長となりましたが、1月からは商品を絞り込んで展開すると言うことです。ということは、12月の後半には、エコポイントが切れる商品の駆け込み需要があります。今年の3月の再来です。12月も売上拡大は期待できます。

家電量販企業の株価はちょっとさえません。来年はエコポイントが3月で終了となるので、既存店ベースで7パーセント程度のダウンが予測されているからです。エコポイントは需要の先食いという見方が多く、来年は家電量販店は厳しい売上画予測され株価が伸びていません。

12月と3月の駆け込みをうまく取り入れた企業がやはり好決算ということになるのでしょうか。

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