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2009年9月

2009年9月30日 (水)

棚卸の時期

半期末となり棚卸が始まります。棚卸は先ず整理整頓から始まります。数え始める前に、先ず、商品を整理整頓して数え易くしましょう。整理整頓が終わったら、商品を数え安く一つの単位で陳列します。一列5個単位というようにして、4列あれば20個とすぐに計算しやすくなります。整理整頓や陳列直しで陳腐化した商品や壊れた商品が出てきた場合は、その商品をマニュアルに基づいて処理してください。そのままにしますと、いつまでも売れ残り商品となります。倉庫も同じように整理整頓から始めます。メーカーからの実演商品は棚卸除外商品としてPOPをつけてわかるようにしておきます。棚卸は2人1組で行い、一人は読み上げで一人は記入とチェックを行うと間違いが少なくなります。棚卸では、実在庫とコンピューター上の在庫が出て、ロスが出てきます。店長は、ロスが出やすい売り場をチェックしておきます。ロスには、万引きロス、陳腐化ロス、不明ロスといったいろいろなロスが出てきますので、とくに万引きの多い売り場は管理に気をつけるようにします。棚卸は大変な作業ですが、コツをつかむと効率的にできます。社員にベテランの販売員が具体的に方法を実地指導をして素早くできるようにしてください。半期も終わりますが、他の業界に比べて恵まれており、半期は昨対比でトントン程度で推移するように思います。棚卸ご苦労様です。

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2009年9月29日 (火)

宮本武蔵のその後

ウォルマートのサムウォルトンが社員から慕われるのは、商売が好きであり現場が好きで、アメリカ一の金持ちになっても常に現場に出て新しいことにチャレンジして改善したというライフスタイルが変わらなかったからと考えます。今、興味があるのは宮本武蔵が佐々木小次郎に勝利してからどのように生きたかということです。そのために、「それからの武蔵」という本を買いました。6巻ありますので、楽しみにして読みたいと思います。サラリーマン生活を終えてだいたい60歳です。平均寿命からするとあと20年は生きられます。この生き方が大事なように思えます。50歳を過ぎると夫婦で二人でいることが多くなります。夫婦が仲良くないと50歳からの人生は楽しいものにはなりません。店長は仕事人間が多いのですが、趣味がないと50歳以上の人生はつまらないものになりがちです。子供や孫と一緒であれば、50歳以上の人生はまた楽しいものとなります。店長は目先の昇進のことだけではなく、もう少し先の人生も考えると休日の過ごし方も変わってきます。本を読み、良い音楽を聞き、良い絵を見て、良い人と話をする、こんな素晴らしい日々にするためにはどのようにすればよいのかということを40歳を過ぎたら考えておいた方が良いと思います。私は、お世話になった成瀬義一先生は93歳まで仕事をしていました。サムウォルトンのように、成瀬先生のように常に現場で流通業の改善に努めたいと考えています。

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目配り、気配り、心配り

人望のある店長に共通しているのは、目配り、気配り、心配りがあることです。常に顧客や販売員に対して目配りをし続けています。目配りするといろいろなことが見えてきます。例えば、販売員が元気がないなとか、ちょっとアプローチが弱いなとかいうことです。このような目配りから、販売員に対しての気配りが出てきます。販売員に対して、「体調はどう。あまり体調が悪かったら今日は早番で帰って体力を蓄えて」とか「元気ないな、元気な姿が見たいな」とか声をかけられます。また、心配りでは元気のない社員には、「○○君、一緒に休憩しようか。」とか話しかけて原因をそれとなく聞いてみます。店長にとって人間として必要なことは人望です。人望は部下に対しての気配りや心配りから出てきます。このことは、顧客に対してのも同じです。顧客に対しても目配り、気配り、心配りは大事です。

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2009年9月27日 (日)

メーカイベント

土曜日は店舗回りをしていました。いくつかの店舗でメーカーイベントを実施していました。いくつかのイベントを実施しているところをじっと見学していましたらあることに気が付きました。イベントの効果をどのような軸でメーカーは管理しているかということです。メーカーとしてはイベントの成果を

  • 売上拡大
  • 単価向上
  • 商品体感数
  • 購入点数
  • 商品説明人数
  • イベント参加人数

というようにいくつかあります。イベントを見ていますと、どれが評価軸なのか分からないのです。売上向上であれば、もっと接客を行い、販売強化します。しかし、あまり販売に熱心なわけではありません。単価アップを狙うのであれば、商品を三種類程度集めて比較を行い単価アップします。商品体感数であれば、もっと体感するように顧客に声をかけます。メーカーさんはコストをかけているのに本当に効果は出ているのでしょうか。家電量販店にイベント要求を受けているので仕方なくやっているようにも見えます。成果のないイベントはお互いにコストアップになります。イベントの評価軸をきっちりと持ってお互い成果の出るイベントを行いましょう。店長は、イベントの挨拶に来た担当者に「目標はどのようなものですか」と聞いてみてください。お互いの目標が明確であれば、協力して売上を上げることができます。

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2009年9月26日 (土)

加点主義の人事

銀座でマーケティングの講演会があり、久しぶりに銀座のデパート3店を見学してきました。松坂屋、松屋、三越の三店です。三越は巨人優勝セールで多少はにぎわっていました。デパートは不況です。市場の縮小が続いています。原因はいろいろあると思います。3店を見学して感じた事は、労務の考えが家電量販店と少し違うのかも知れないということです。伸びている家電量販店の人事は加点主義です。失敗しても復活はありますし、失敗してもまた頑張れば昇進できます。したがって、家電量販店は次から次へと新しいチャレンジができます。コンビニも似た部分があります。しかし、百貨店は減点主義の人事が多いと聞いており、失敗しないことを優先します。デパートで失敗を恐れずにチャレンジするのは伊勢丹で、今回の東京ガールズコレクションにもチャレンジしました。失敗を恐れるとどうしても新しいことができません。新しいことをしないと、ノウハウが蓄積されません。なによりも顧客が店を飽きてしまいます。家電量販店でも減点主義の企業はあります。しかし、このような企業はやはり新しいチャレンジに後ろ向きのようです。ユニクロの柳井社長は新しいことにチャレンジしない企業は成長しないということを言っています。1勝9敗の思想がここにあります。但し、店長もサラリーマンです。減点主義の企業で新しいことにチャレンジし、失敗しますと降格が待っています。自社の人事をよく考えて減点主義の企業は小さなチャレンジを積み重ね成功ノウハウができた時に大きなチャレンジを、加点主義の企業は失敗を恐れずにチャレンジしてもらいたいと思います。

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2009年9月24日 (木)

上半期の終わりの準備

シルバーウィークが終わりました。シルバーウィークといいますが、私はびっしり5日間仕事をしていました。シルバーウィークは他人の話であり、人が遊んでいる時に少しづづ努力することにしています。能力のないものは、休まず、急がず、地道に努力することだと考えています。ところで、下半期もあと1週間で終わりです。棚卸があります。人事異動もあります。今週末から少しシングル家電が売れますので、注意してください。また、法人の駆け込み需要もありますので、法人売り上げの多いところは注意してください。上半期は比較的テレビの売上に支えられて良い決算が出るのではないのでしょうか。あと一週間が勝負です。気を抜かないで頑張ってください。人事異動でメーカーさんの営業担当も移動があります。お世話になった方には、お礼をお願いします。場合によっては、次の移動の場所に知り合いの店長がいましたら、紹介してください。店長は気配りが大事です。皆に支えられて売上があることを常に忘れてはいけません。

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2009年9月23日 (水)

パワーハラスメント

店長は部下に指示します。但し、気をつけたいの強制的な命令をすることです。パワーハラスメントになります。昔は、店長が部下に対して、「売上予算がいくまで帰るな」というようなことがありました。しかし、現在はこのようなことをしてはいけません。店長は技術として強制的にやらせるというマネジメントから

  1. 部下が自分でやりたくなるように
  2. 部下が自分の仕事として責任を持つように
  3. 部下の実績として認めてあげるように

するようなマネジメントを行わなければなりません。具体的には

  • この仕事にチャレンジしたい人はいますか
  • この仕事はやりがいのある仕事だからだれかしますか
  • この仕事を通して成長したい人はいますか

というように部下に呼びかけます。また、

  • グループで取り組んでもらえますか
  • チームで考えてもらえますか
  • 失敗しないように店長としてフォローするから取り組んでもらえないですか

というようにアピールします。店長は学ぶ組織を作ることをしますし、成長する組織をつくります。成長、学ぶためには仕事にチャレンジすることです。但し、チャレンジした部下を失跡してはいけません。原因分析して、改善し成長させていくのが店長の務めです。

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2009年9月22日 (火)

情報を求める

有力店の店長にはメーカーの営業担当が次々と訪れていろいろ情報をくれます。しかし、小型店の店長や売上の少ない店の店長はメーカーの営業担当も来店頻度が減少し情報が来なくなります。店長にいつも言うことは、情報は待っていても来ないということです。こちらから要望しないと情報はきません。特にメーカーからは新製品情報や成功事例情報、欠品情報は絶対ほしい情報です。こちらからメーカーの営業担当者に聞くと教えてくれることがあります。また、顔見知りのメーカーの支店長といったとこに聞くと教えてくれます。とくに10月、11月と各メーカーから新製品が発売されます。情報を早く獲得すると早めに準備することができます。部下に商品勉強をするように指示したり、旧製品の処分を指示することができます。10月にウインドウズ7が発売されますが、店頭では情報がないのが現状です。しかし、店長によっては少ないながら情報を集めて部下に指示している店長もいます。情報の差が売場や販売員の差となり、さらには売り上げの差となります。顧客はインターネットや雑誌で新しい情報を集めています。こちらから情報を集めないと情報は入ってこないのです。

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2009年9月21日 (月)

9月は好調

8月後半からの好調がずっと続いています。既存店では昨年対比を上回っています。とくにテレビが前年比130%を超える売上で、さらに白物商品も回復してきました。今月はさらに休みが1日多いので、既存店ベースで105%程度いくのではないでしょうか。店舗をいろいろ回ってきましたが、在庫がだいぶ少なくなっています。在庫が少なく、売上は確保できているということは経営効率は上がっています。但し、課題もいくつかあります。ひとつは、パソコンの売上が厳しいことです。ウインドウズセブンの発売で買い控えが少し見られるようになりました。パソコンは単価が下がっていますが、パソコンは逆にウインドウズセブンが発売になると新製品は単価が高いので、現在がお買い得となっていますので本当は今が売れなければなりません。ウインドウズビスタの発売前にはウインドウズXPの駆け込みの購入が出ましたが、今回はおとなしいものです。売場で販売員に聞きましたが、まだ、メーカーからの新製品案内や商品勉強会の提案はないということです。いつもながら、パソコンはギリギリにならないと売場に情報が来ません。このような部分を改善していかないとパソコンはまた売れなくなります。もう、店頭にはウインドウズセブンのことを聞きに来る顧客も増加しているのに、顧客になかなか詳細が話せないのは残念です。

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2009年9月20日 (日)

家電量販店の社員の給料

週刊ダイヤモンドの9月19日号は給料の全比較です。各業界の給料が出ています。この中には、業界のランキングがあります。

  • 建設 686万円
  • 食料品メーカー 643万円
  • 電機メーカー 662万円
  • 小売業 515万円
  • 銀行 691万円

となっています。もっとも、小売業は比較的平均年齢が若くいちがいに給料が安いとは言えませんが、他の業界と比べてやはり低いのが課題です。さらに、小売業の中でも

  • 三越伊勢丹  1018万円
  • ファーストリテイリング  902万円
  • イオン  897万円

となっていますが、実際はホールディングカンパニーであるために、全社員ではなく本社社員の給料で実態の給料が見えにくくなっています。1000人を超えている企業では

  • 高島屋 678万円
  • ローソン 656万円
  • イトーヨーカドー 572万円

となっています。家電量販企業では

  • エディオン 723万円(ホールディングカンパニー)
  • 上新電機  603万円
  • ケーズホールディング 455万円
  • ビックカメラ 436万円
  • ベスト電器 413万円
  • コジマ 405万円
  • ヤマダ電機 405万円

となっています。もっとも、家電量販店の給料もエディオンさんのようにホールディングカンパニーの社員だけでは、会社全体の数字は見えず、また、平均年齢も異なるので一概に高い低いということは難しくなっています。しかし、小売業は他の産業と比べて生産性の問題もあり給料が低いのが課題であり、さらには今後は社員の高齢化とともに人件費負担の増大が問題となるでしょう。課題克服のためには、さらに生産性を上げたシステムづくりや効率の良い店舗づくりが求められます。民主党が政権を取り労働環境を変えようという動きがあります。パートの活用や派遣から正社員の登用、ライフワークバランス、労働環境の改善など家電業界でも新しい取り組みが今後始まります。

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2009年9月17日 (木)

サムウォルトンの行動 4時間ルール

ウォルマートの創業者のサムウォルトンは聞くところによりますと、週4日間、4時間店舗にいることに努めたといいます。サムウォルトン恐るべしです。このようなトップは経営判断を絶対間違いません。なぜならは、常に顧客や従業員とともに経営政策があるからです。最近、バックヤードにずっといる店長が多くなりました。ウォルマートのサムウォルトンが4時間店内にいるのですから、店長は少なくても一日4時間店舗にいるべきです。売上分析を行いますと、営業時間11時間の中の繁忙時間4時間で売上の60%程度占めます。この時間は店長は店舗にいて社員に指示を出し売上確保すべきです。店長が売り場にいるだけで、売場は締まります。4時間ルールを作り、店長は最低、4時間は売り場にいなければならないという決まりにすればよいです。サムウォルトンの行動は私もまねようと思います。とくに、土日は店舗回りに努めて常に現場視点からの提言を行い続けたいと思います。

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2009年9月16日 (水)

店の評価

店の評価は難しいものがあります。例えば、ある人が見学したときにはきちんとできていたものが、ある人が見学したときにはできていない時があります。私が一番気にするのは売り場のマネジメントにばらつきがある時です。店のマネジメントにバラツキがあると売上もばらつきます。しかし、店長としては言い訳は通用しません。売り場でできていなければ、その店は失格なのです。私は、良く店舗を見学しますが、もし、店舗が悪くてもはっきりと「悪い」とはブログに書きません。なぜなら、多少なりともネット上や雑誌に取り上げると影響があるからです。希望としてもう少し頑張ってもらいたい程度は書くことはありますが、大きくけなしたりすることはできません。理由は、現場を回っていますと出来ない原因もある程度はわかるからです。とくに最近では、人員が減少し、店舗で行うべき業務ができていないことに目が付きます。店長は、クレームを受けますが、クレームの意見だけではなく、常にサイレントマジョリティ(ものを言わない多くの顧客)の評価を気にして商売すべきです。特別に評価の辛い顧客もいます。しかし、圧倒的多くはモノを言わない顧客です。この顧客の意見を聞くためには、店長が自分から顧客に声をかけて聞くことです。出口で、顧客に「ありがとうございます。ちょっと質問さしていただいてよろしいですか。本日、当店でお買い物いただけなかったようですけれど、当店で何か行きとどかないところがありましたか」というように聞いてみてください。本当の意見が出てきます。最近は、顧客もネット上でいろいろな意見を書くために、それが本部の目にとまり怒られることもありますが、店長が気にしなければならないのは、ものを言わない多くの顧客であることを忘れてはいけません。

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2009年9月15日 (火)

店の力

店長の役割の一つで大きなものは販売予算の達成です。販売予算を達成する場合、売上をあげることも大事ですが、逆に売り上げの落ち込みをいかに少なくするかということが売上予算達成のコツです。売上の悪い店は、売上の波が多くあります。売上の波が大きいということはマネジメントにばらつきがあるということです。顧客の数は大きくは変化しません。顧客数が変わらないのに売り上げの波が大きいということはマネジメントにばらつきがあるということです。とくに店長が現場をチェックしていない店の場合は、売上のばらつきがあります。例えば、土日であれば、50インチを購入する顧客を逃がしていることがあります。このような場合は、40万円前後の売り上げが落ちます。冷蔵庫売り場では、ブライダルの顧客を逃がすとやはり50万円前後の売上が低下します。売上の落ち込みは主に、販売員の人員が影響します。販売員のシフトを細かく見ないと売上のばらつきが大きくなります。店長は先ず、売上の波の大きな部門の売り場責任者のマネジメントをチェックしてください。落ち込みをなくすだけで、予算達成は容易にできるようになります。今日、200本の安打のイチローはスランプが少ないから200本打てる事を学ばなければなりません。

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2009年9月14日 (月)

シルバーウィークのピーク日

今度のシルバーウィークは初めての経験で店長としてどのように対応すればよいのか迷う部分があります。店長にアドバイスしているのは、17日、18日の五連休前の準備をきっちりと行ってほしいということです。とくに今週はムービーやデジカメといった商品が売れます。五連休前に購入しておく商品です。高速料金が安いので思い切って遠くに行く顧客が多く、今週の平日に購入するからです。18日の金曜日の夕方からは連休前消費で売れるので注意してください。店長の多くは5連休のピーク日は20日の日曜日ではないかと予測しています。土曜日に下見をして、日曜日に購入すれば、あと3日家で新製品が楽しめます。パソコンやDVDレコーダーは前半に売上の山が来るでしょう。逆に白物家電やテレビは買い回りして23日あたりにピークが来そうです。始まってみないとわかりませんが、店長は売り上げのピーク日を予測して人員配置を行ってください。今週の木曜日、金曜日も売れますので注意してください。

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2009年9月13日 (日)

ビートルズのリマスター版

店長には感性というものがあります。いろいろな情報を持っており、その情報を顧客の感性にも訴えるものです。9月9日にビートルズのリマスター版が発売されました。日本では100万枚程度出るということです。ビートルズのCDを持っている人は多いのですが、リマスター版をまた購入する顧客はとても多くいます。原音に近い形で音を聞きたいという顧客が多いからです。店長がもし感性が良ければ、ビートルズのリマスター版を一番よく聞けるオーディオはどれであるかを確認します。実際にリマスター版を手に入れて店内のオーディオで聞き比べて、店長とオーディオ担当者が聞き比べてお勧めベスト1からベスト3を提案します。POPで、ポールマッカートニーのペースがよく聞こえるのはこのオーディオ、コーラスハーモニーが良いのはこのオーディオというように提案します。顧客が売り場で、「ここの担当者もビートルズがすきなんだ」とわかるようになると、顧客の方から話しかけてきます。ビートルズには団塊世代のファンが多くリマスター版を高級オーディオで聞きたいという需要が高まっています。この時期に是非、売場で提案してみてください。オーディオ売り場からビートルズの音楽が聞こえてくると、つい売り場に立ち寄ってしまいます。

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2009年9月10日 (木)

店長の鍛練とは

宮本武蔵の「五輪書」を読んでいます。もともと宮本武蔵の絵が好きであり、関心があって五輪書を読み始めました。宮本武蔵恐るべしという感想です。じつに奥が深いです。宮本武蔵は13歳で初めて試合をして29歳で佐々木小次郎に勝ちましたが、60回以上の戦いですべてに勝利しました。その後、62歳で亡くなるまで、毎日鍛練を続けたといいます。宮本武蔵は朝鍛夕練といい、毎日続けることを奨励しています。ところで、店長にとっての鍛練とは何でしょう。私は、朝のミーティング、閉店後の実績確認と改善策策定と報告書記入と考えます。店長の優秀さは朝のミーティングをみればわかります。優秀な店長はミーティングの指示や指摘が細かく、より具体的です。販売員は店長を信頼していますので、指示どおりに動きます。このことによって売上は良くなります。逆に能力のない店長のミーティングは形式的で、指示も概念的です。閉店後の実績確認と改善、報告書記入では、優秀な店長は実績報告に売上の悪かった部門の原因分析と具体的な改善策が明確に記入されています。実績の悪い店長はいつも同じ内容の報告書になります。毎日の鍛錬が店長の力を付けます。店長は、毎日、継続した努力をすることです。テレビコマーシャルで、「イチローは毎日同じことをしているのになぜ未来を開けるのか」というようなものがありますが、毎日を大切にして日々の鍛錬に取り組んでいるから大記録が作れるのだと思います。

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2009年9月 7日 (月)

ブライダル提案

9月になり秋のブライダルシーズンとなってきました。まだ、暑いですが、実際には10月、11月と結婚式が多く、店舗では下見顧客が多くなっています。ブライダルの動きにはいくつか傾向があります。先ず、平日に女性一人、男性一人で商品を見に来ます。さらに土日にカップルもしくは親子で商品を見に来ます。一人で商品を見に来ている顧客には、先ず、購入よりも再来店を促すために親切な接客に努めて、さらに名刺配布やカタログといったものを差し上げて販売員と顔見知りとなることです。さらに予約接客をお勧めします。カップルや親子で来店される場合は、予約接客をすることをお勧めします。電話がかかってくると確実に売上獲得をすることができます。また、予約をいただきますと、準備することができます。例えば、接客テーブルのあるスペースで、お茶を差し上げてゆっくりと接客ができます。また、自分の不得意な商品は他の販売員に根回しし説明してもらうこともできます。売り場では、白物商品の売り場にブライダル対応カウンターを設置します。カメラ系の店舗では、コンシェルジェカウンターを作り成果を出しています。売場では、ブライダル提案コーナーを作りブライダルイメージを演出し、売場で華やかさを醸し出します。まとめ購入のバインダーを用意し、販売員もジャケット着用し高級感を演出してください。秋のブライダルでは、結婚式のムービーを流しムービーの提案もお忘れなくしてください。

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良いサービスを受けれるなら

アメリカの生活者は良いサービスを受けれるなら6~10(10~16キロ)マイル離れていても店に行くといいます。昨日紹介した超一流のサービス50のヒントという本に書いています。一般的に店舗の商圏は時間距離で10分程度です。4キロ程度が第一商圏です。しかし、アメリカの顧客は良いサービスを受けられるのであれば、もっと移動します。日本でも同じような傾向があります。近くの店舗の接客が悪ければ、遠くに出かけるという顧客はいます。高齢者になればなるほど一度悪い接客を受けると「もうあの店舗はだめだ」と決めつけるケースが多く、客にサービスが良いと遠くまで来てくれます。店長は一度、販売員に遠くから来ていただいている顧客に対して感謝の気持ちを持って接客することを徹底してください。近くの店ではなく、わざわざ自分の店舗に来ていただいていますので、丁寧な接客にすべきです。とくに冷蔵庫やテレビといった大型商品の購入では、購入後の電話を入れて購入後の満足の確認をしてください。とくに広域商圏の店舗では、商圏が広いためにより高い接客を心掛けないと顧客が近くの店舗に取られてしまいます。良い接客は最大の競合対策です。

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2009年9月 6日 (日)

サービスという商品をつくる

ビレッジバンガードで購入した「超一流のサービス50のヒント」スコットグロス著をみていましたら、中に「カスタマーサービスは商品だ。一人一人のお客様に合わせてその場で一度に一つしか作れない商品である」という言葉があります。家電量販店では、商品を販売していますが、販売員は商品の販売を通して顧客に一つしか作れない商品を作っています。商品の説明でもわかりやすく丁寧に行うと顧客は興味を持ってくれます。販売員は商品の販売とともに、商品のプレゼンテーションや商品購入のコンサルティングというサービスを販売しているのです。店長は、販売員に対して一人一人が素晴らしいサービスという商品を作っているのかということを常にチェックします。サービスという商品を作っている意識のある販売員は顧客の満足を常に意識します。さらには、感動を与えられる接客を行います。逆に意識のない販売員は

  • 顧客の購入したあとに興味がない
  • 顧客の話すことに興味がない
  • 顧客を喜ばせることに興味がない
  • 他の販売員の動きに興味がない
  • 他の売り場に興味がない

ということになります。常に顧客を見ていると他の商品でも手の売り場でも関係なく接客しますし、なんとか顧客に喜んでもらうために努力します。サービスを作り出せる販売員は固定顧客が付き売上が上がります。

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2009年9月 3日 (木)

三つの分類方法

商品を陳列する時に大きく3つの事を行います。その3つとは

  1. グルーピング
  2. ゾーニング
  3. フェイシング

という3つです。グルーピングとは商品を一つのグループに分けることです。例えば、冷蔵庫をリッター別にグルーピングします。グルーピングの後に商品のゾーニングを行います。400リッター以上の冷蔵庫でも、フレンチタイプと片開きタイプ、メーカ別というようにゾーニングします。さらに商品一台一台陳列しフェイシングします。この3つの作業が顧客視点で行っていると、顧客は商品が選びやすくなります。久しぶりに、遊べる本屋のビレッジバンガードに出かけました。店長が独自視点でグルーピング、ゾーニング、フェイシングしています。この店の面白いところは連想ゲームのように商品の関連性が連続することでする本に雑貨、CD、食品が組み合わされて展示しています。いつもこの店では思わず買い物をしてしまいます。店長の顔が見える品そろえをしています。9月になり、閑散期になりましたが、品そろえやPOPを見直してみましょう。ビレッジバンガードで「店長の相性最悪」といったPOPをみました。電卓についたPOPですが、思わず見てしまいます。工夫のある店では、売れない時代でも売れます。

090903_173739 090903_174333 090903_174019 ビレッジバンガードの看板と店内

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PS3の発売

9月3日は新型プレーステーション3の発売です。新製品は小型になり、さらには価格も安くなりました。丁度、メールで調査会社から市場データが届きましたが、ネット対応ゲーム機の世帯普及率が20%を超えました。プレーステーションやニンテンドーWIIのような商品です。今までの経験から世帯普及率が20%を超えますと、急減に市場が拡大します。但し、ゲーム機の普及が拡大しますのは、魅力的なコンテンツとネットコンテンツが不可欠です。今までプレーステーションやWIIのゲームを開発するには数十億のゲーム開発費がかかりますので、なかなかゲーム開発会社も開発できません。ニンテンドーDSのようにもっと安いコストでゲームの開発ができたり、ネットでニコニコ動画のようなものと連動し遊ぶことができるともっと普及すると思います。店長は、今日はゲームで売上を作る日です。但し、割り当てで売上が決まりますので、店頭にPOPでプレーステーション3入りましたというような訴求を行い売上確保してください。当然、ゲーム機だけではなくソフトやスタンドやHDMIケーブルといった周辺機器も併せて提案してください。

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2009年9月 2日 (水)

視聴用CDを用意

一日、事務所で仕事をして、帰り路は店回り。ある量販店に寄ったら、オーディオ売り場で「視聴用のCDを用意しています。クラシック、ロック、ジャズ、Jポップスなどお好きなものをお申し付けください」というPOPがありました。オーディオでは当たり前に提案したいことですが、意外に行われていない販促です。音の良いオーディオで自分の好きな音楽を楽しみたいという顧客の要望をかなえています。ある家電量販店では、顧客層に合わせてオーディオの音楽を変えています。団塊世代が多い店舗では、ビートルズを流し、20歳代の顧客が多い店舗は流行のベスト10を流しています。売り場にどのような顧客が来店され、来店される顧客の興味を引こうと考えたら、当然、音楽にもこだわります。顧客を一番気持ち良くさせる音楽を探すのも販売員の役割です。売れない店に行って感じることは、販売員が自分の好きな音楽を流しています。ある店では、髪の長い販売員が売り場で大きな音量でラップ音楽を流していました。売り場がうるさくて、落ち着きませんでした。店長は、売場の音楽や映像にまで、細かく気を配ってみてください。売上が変わってきます。

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2009年9月 1日 (火)

家庭需要の底堅さ、9月の戦い

8月も1週、2週と売上が良くなかったのですが、お盆の3週、お盆後の4週と需要が盛り返してきました。とくにテレビはまた力強さが出ています。お盆は近場や土日の高速で節約してという需要で、家にいる時間はテレビやDVDを楽しむということで、映像需要が強くあります。また、商品の切り替えで価格の値ごろ感もあります。コンビニやスーパーが大きく売上を落とす中で、やはり恵まれた業界です。ところで、9月も昨年対比ベースでは売上は確保できると考えます。理由は、休日が1日多いからです。また、5連休もあります。さらには、ゲーム機の発売もあります。9月3日はプレイステーションの新型機が発売されます。エコポイントでテレビの需要は好調が維持できるでしょう。9月の店長の戦い方としては、前半はテレビを中心に運動会や旅行のムービー、デジカメの需要を確実に確保すること、後半は5連休前のテレビ需要やパソコン需要を獲得することです。パソコンはウインドウズセブンが10月発売で、処分があり価格も安くなり、需要が取れます。白物商品は買い替えですが、新型インフルエンザの流行で空気清浄機や除菌製品で売上が稼げます。店長は週単位で重点商品を明確にして、顧客への商品提案を行い売上確保してください。9月は閑散期ですけれど、やり方によっては大きく売れます。

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