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2009年5月

2009年5月31日 (日)

工事業者との打ち合わせ

東京は雨でとても少し肌寒い陽気でした。せっかくエアコンがエコポイントで売れてきたのが水を差された形となりました。ところで、この時期、店長さんは一度、エアコンの工事業者とミーティングをしておくと良いです。エアコンの工事業者とミーティングをして、どのメーカーのエアコンが工事をやりやすいのか、工事現場でクレームが来そうなメーカーはどこなのか、どの機種なのかを聞いておきます。また、工事が面倒臭い商品はどれなのかも聞いておきます。エアコンの工事業者からいろいろ教えてもらうと、販売の時に役に立ちます。とくに、配送工事伝票を書くときに顧客に確認しておくことができます。例えば、エアコンの室外機の設置場所であったり、また、カーテンレールの有無や配管の有無といったことも大事です。工事業者と打ち合わせすることで、繁忙時期になった時の対応も考慮してもらえますし、また、工事しやすいエアコンを売ってあげると工事業者も喜びます。また、急いでいる顧客に対して無理を聞いてもらうこともできます。販売する人が、工事する人の顔が見えると連絡も取り合えます。例えば、ちょっとうるさい顧客には、工事業者さんに対して電話をいれて注意してもらうこともできます。大切な顧客にはマナーの良い工事業者さんにお願いすることもできます。エアコンの売上構成比はどんどん上がります。この時期に打ち合わせをしてください。

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2009年5月29日 (金)

エコポイントの効果の減少

今週あたりは、エコポイントの効果があるという新聞記事が多いのですが、実際は今週あたりから売上にブレーキがかかってきています。実際には10日位の需要であったようです。ボーナスの減額や景気の低迷で市況の冷え込みは確実に来ています。このままいくと、夏の商戦は厳しいものと思われます。テレビは買い替え需要があるものの、エアコンと冷蔵庫は気候頼みというところです。たしかに。現在は閑散時期に入っていますので、ボーナスの出る来月の20日過ぎまで我慢です。梅雨のシーズンに入ってきます。カビの防止の除湿器、空気清浄機、乾燥機付き洗濯機と梅雨関連商品を提案するとともに、携帯電話の新製品がそろってきましたので、携帯電話の買い替えや新規登録獲得に努めてください。パソコンはネットブックの売上拡大でインセンティブ収入確保を行ってください。しばらくは我慢の時です。

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命がけのエアコン工事

この前中国に行きましたが、朝、ウォーキングしていたらマンションでのエアコン工事を見つけました。どのように工事をしているのかと見ていましたら、命がけのエアコン工事でした。工事業者は命綱を付けて壁にぶら下がり工事をします。また、エアコンの室外機をロープでぶら下げてベランダやマンションの壁に設置します。中国のエアコン工事業者恐るべきという感じでした。中国では地震がないのでこのような設置でも良いのですか、もし、地震が来たらマンションの下ではエアコンの室外機の雨が降ってきそうです。

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エアコン工事の写真とマンションの室外機です。

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ビックカメラ岡山店

仕事で岡山に行ったので、ついでにビックカメラさんの岡山店を見学しました。売り場面積は11000平方メートル。地下一階から4階までの5フロアでワンフロアは700坪前後で、地下1階はパソコン、ソフマップ、酒、1階はテレビ、オーディオ、自転車、ゴルフ、2階はデジカメ、玩具、ゲームブランド、3階は白物家電、メガネ、ふとん、電話機、4階はセミナールーム、玩具となっています。新築の建物で、売場はとてもきれいで、欠品もなく、管理も良くできています。また、販売員も良く声が出ています。ビックカメラさんの店舗は管理が良くできており、売場が荒れていません。このような部分は見習いたいものです。店の特徴としては地域一番天の集合体としていることで、カメラとカメラ用品の品そろえは地域一番ですし、ゲームやゲームソフト、音楽ソフト、パソコンやパソコン関連商品も地域一番の品そろえになっています。とくに一眼レフやカメラ用品の品そろえは広域から顧客が呼べそうです。またソフマップさんをテナントに入れて中古パソコンの品そろえを強化しています。岡山は商圏としては、駅に若い人が集まり、天満屋さんがある商店街には高齢者が多く集まります。ビックカメラさんは駅前地区にあり、デジタル関連商品は若い顧客層を引きつけています。また一眼レフカメラや白物家電製品は品そろえの深さや提案で顧客を集めようとしています。開店して一年半が過ぎていますが、売場は開店時を維持してきれいです。岡山店はターミナル型と郊外型の両方の性格を持っていいるようです。ビックカメラさんやヨドバシカメラさんはポイント会員が年々増加するとともに売上が増加します。着実に地域に根付いていることを感じさせました。

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2009年5月28日 (木)

家電量販徹底研究セミナー

マーケティング研究協会さんの「家電量販徹底研究セミナー」で一日講師をしました。年に二回程度行っていますが、毎回、多くの人たちに参加していただいています。今回は新型インフルエンザで研修中止が相次ぐ中で二十名以上の方に参加いただきました。今回の研修で強調したのは

  • 2009年から売上げの上がらない業界となり、家電量販業界は収益が上がらなくても利益が出る体質に変革中
  • 家電量販企業は家電以外の商品の販売構成比を上げて、新しい需要創造をしている
  • 今年はとくに家電量販企業の取り組みとしてオール電化関連商品や省エネ商品、ソーラー商品、インフルエンザ対策商品を品そろえ強化している
  • 新たな競合としてインターネット販売が売上げを拡大しており、対策が求められる
  • 家電量販企業は効率化と取り組んでおり、特に商品在庫については省在庫で高回転の経営に変換中である

ということを数値でご案内しました。とくに、家電量販企業の効率経営に取り組む姿は赤字に悩む家電メーカーが大胆なリストラを行うのと似ていますが、家電量販店はもともと財務内容に課題のある企業も多く、特に赤字企業は大胆な経営変革が求められています。一日の講義でしたが、講演終了後は久しぶりに岡山に移動し仕事です。移動は700系のぞみに乗り新幹線で仕事ができました。新幹線では多くの人々が社内で仕事です。昔のようなモーレツサラリーマンの時代に逆戻りの今日この頃です。

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2009年5月27日 (水)

家具と家電

以前、購入したジョーバはいつの間にか置き台になっています。ジョーバを飽きた人は多いようで処分に困っている人も多いといいます。マッサージチェアも似たようなものがあり、最初は良く利用するのですが、次第に使わなくなります。サイズが大きいので、部屋で邪魔になってしまいます。売り場を見ていましたらパナソニックの新しいマッサージチェア(マッサージソファ)を見つけたので、試してみました。なるほど、イスになっており、リビングのデザインとなじみます。ボタンを押すとマッサージチェアになります。椅子の変身という感じです。しかし、実際に試してみると感じるのはマッサージチェアとしてではなく、イスとして使え、プラスマッサージチェアがおまけで付いているという感じです。マッサージチェアが飽きてもイスとして使えるから安心です。マッサージ機能は基本機能で、本格的マッサージ機械からすると少し物足りない部分がありますが、飽きてもイスとして使い続けることは魅力があります。価格は198000円で妥当な価格です。但し、販売は難しく先ず試してもらうことが必要で、イスとしてのリラックス機能をアピールすると良い感じがします。グリーン車の椅子にマッサージ機能が付いた高級リラックス椅子として提案するとおもしろそうです。

P1070484 P1070486        パナソニックのマッサージソファ

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2009年5月26日 (火)

交叉比率経営

商売で重要なことは資金を回転させることです。つまり、手持ちの資金を多く活用することです。一般的に1億円の資金を持っていますと1億円の資金で5億円の売上、資本利益率を15%の1500万円程度にするのが合格点と言われています。家電流通業では、資本金の多くは商品在庫に消えます。また、店舗投資に消えます。結論からいうと少ない資金で店を出店し、商品回転率を高くする経営は評価されます。地価の安い現在、ケーズデンキさんは投資金額を低くして出店していますし、ヤマダ電機さんは高い商品回転率を示しています。交叉比率とは粗利率に商品回転率をかけたものです。だいたい300%ていどが合格点と言われています。商品回転率12回で粗利率25%で300%いきます。現在ヤマダ電機さんがこの数字に近いですが、ヨドバシカメラさんやビックカメラさんは交叉比率がもっと高くなっています。逆に交叉比率の低い企業はキャッシュフローが悪くなる傾向にあります。2009年になり多くの企業が商品回転率と粗利率の向上に取り組んでいます。交叉比率経営は粗利率ではなく、期間の粗利金額で商品を見るようにします。例えば、売価が1万円で粗利率が50パーセントで月に1台しか売れない商品は粗利金額は5000円ですが、同じ売価が1万円で粗利率が20%、月に20台売れる商品は粗利金額は4万円となります。粗利金額で4倍違います。店から期間利益の多い商品を見つけて大事にすると粗利金額が変わってきます。プリンターのインクやsdメディアカードといった商品は期間粗利金額高い商品ですので、気をつけてください。

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与えられた仕事を着実に実行

金持ちの法則というのがあります。お金持ちになった人を分析しましたら、お金持ちになりたくてお金持ちになったという人は意外に少ないということです。ひとつのことをコツコツと行っていたら結果的にお金持ちになったということです。店長も同じことが言えます。店長になりたいというようり、与えられた仕事を着実にこなしていたら結果として店長になったという人が多くいます。ある家電量販店のトップの方と人材について話していましたら、「当社では、資格があって店長になるという人は非常に少ない。店長がやれるかどうかわからないが、思い切ってやらせてみる」ということを話されました。店長という職を与えられたら、確実にこなしていくことで優秀な店長になります。優秀な店長というのは、毎日の業務を確実にこなす人です。商いは飽きないといいますが、毎日決まったことを確実に実行する店長が良い店長です。売上に困った時には、悩まず先ず目先の仕事からコツコツと行うようにします。また、店長によっては売り上げの悪い店に当たり自分はついていないと考える人もいるかもしれません。しかし、こんな時こそコツコツと業務をこなします。努力している姿は誰かかみています。誰かが助けてくれます。

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2009年5月25日 (月)

人員の減少対策

家電量販業界の主要7企業の決算が出そろいました。ここ一週間程度決算分析を行っていました。この中で気になるのは来年三月の売り上げ見通しを各社が既存店90~95%程度に見ているということです。ほとんどの企業が既存店をマイナス成長に見ています。たしかに、4月の売り上げを見ますと弱気にならざるを得ません。4月や5月のゴールデンウィークの弱気が来年の決算数値予測に出ています。来年の決算予測からして、おそらく店長は人員削減を覚悟しなければなりません。年間40億円の店舗であれば、5%の売上ダウンで2億円の売上ダウンとなり、人員で2名から3名の減少を求められます。また、人件費コストの削減から残業代の減少も要求されます。店長は店舗の省人員でのオペレーションをもう一度考え直す必要があります。省人員のオペレーションでは兼務が基本となります。仕事を空いている人からどんどん作業をしていかないと効率化ははかれません。店長は遊んでいる人員がいないかどうかを常にチェックして、販売員に仕事を出してください。また、販売員に手の空いている販売員は自分で仕事を探し早く仕事を実行し、終わったら早く帰るってもらうようにします。店長の人員の使い方で人件費コストは大きく変わりますし、販売効率も変わります。いまから人員減少に備えたオペレーションを行ってください。閑散期の現在は人員減少時のオペレーションが試せます。

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2009年5月24日 (日)

うちごもり消費

土曜日に久しぶりにDVDレンタル店に出かけましたら長い行列ができていました。原因は新型インフルエンザの流行で外に出ない顧客が増加していることです。また、外に出るとお金がかかりますので、家で過ごす人が多くなっています。うちごもり消費が拡大しています。パナソニックさんは政策としてうちごもり消費を獲得しようと動いています。実際にうちごもり消費として、DVDレコーダー、テレビ、調理機器、ゲーム機器といった商品があります。また、最近では、フィットネスジムに出かけなくて、家でフィットネスを行う顧客も増加しています。家で消費でインターネット販売も増加しています。店舗に出かけずに家で商品を購入する顧客が増加しているのです。これは店長にとって困ったことです。インターネットショッピングに対しての対策は、商品の実演やアフターサービスの良さをアピールすることです。商品の実演をしっかり行い接客につなげるようにしましょう。しばらくは、外出を控える顧客が増加します。但し、現在、店に来ている顧客の購入率は高くなっています。実際に関西の店舗に聞いたら客数は30%減ですが、売上は昨年を維持しているということですので、顧客の購入率は上がっています。販売員の接客を強化し確実に売上を確保してください。

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2009年5月21日 (木)

好調に推移

エコポイントの需要が好調に推移しています。テレビは140~150%と良い伸びをしています。暑くなり冷蔵庫、エアコンも売り上げが伸びてきました。インフルエンザの影響がどのようになるかわかりませんので、売れる時に売っておくことが大事と考えます。特に今年のボーナスは厳しいので、ボーナスをもらった時に額面の少なさで消費を控える顧客も多くなりますので、エコポイント需要を今に内に獲得しましょう。今年は夏商戦がエコポイント消費で早くなっています。ちょうど、ワールドカップサッカーの時と似ているかもしれません。あの時は需要が早く来て、7月以降は不振でした。店長は現在の需要を5月、6月と早めに確保しておくことが大事です。特にエアコンは急に暑くなり需要が上がっています。早期取り付け提案でうまく対応してください。エコポイントは政策が変わって法人需要にも使えそうです。まとめて購入する場合にもエコポイントは使えそうです。法人需要の獲得も併せて提案してください。まとめてエアコンを取り換えるホテルや企業にも提案してください。エコポイントが法人でつかえることを知らない人がまだいますので、うまく提案してみてください。

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2009年5月20日 (水)

インフルエンザ対策

インフルエンザの猛威は関西だけではなく、いろいろな地域に波及しようとしています。スーパーではレジ担当と調理担当はマスク着用を義務付けました。レジにアルコール消毒液を置いている店舗もあります。店舗で気をつけたいのは、電車通勤の販売員は必ずマスクを着用させることです。また、車通勤の社員については、家でインフルエンザにかかっている社員がいないかどうか確認し、いる場合はやはりマスク着用させます。もちろん、うがい、手洗いを実施してください。予防に力を入れることです。関西で来店顧客が少なくなっている店舗については、手の空いている社員について倉庫整理や在庫整理といった業務を今のうちに行ってください。メーカーさんに話を聞いていますと、出張の禁止、会議の禁止を行っています。しばらくは人材の移動が難しくなりそうです。せっかくエコポイントの売り上げが出てきましたので、売上に影響しないか心配です。店内で顧客に対してインフルエンザの対策の案内と対策商品を提案してみてください。今度の土日までニュースを注意してください。

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2009年5月18日 (月)

インフルエンザの影響

中国、上海から帰ってきました。上海に出かける時には中国や空港で新型インフルエンザにかからないように注意してくださいといろいろな人にアドバイスを受けました。しかし、中国から帰る時には、日本でインフルエンザにかからないように注意してくださいといろいろな人に言われました。実際に、日本に到着したとたんマスクをする人が多くなりました。実際に国内の出張見合わせが出始めていますし関西では会議が中止ということも出ています。様子を見て関西での研修を決めるという企業もあります。ところで、主要家電メーカー各社の赤字が2兆円を超えるとの報道がありました。家電は日本の基幹産業ですので、なんとかしたいものです。実際に今回の中国行きもなんとか日本メーカーの中国での展開を助けたいと考えてのものです。中国では、内需が再び盛り上がっており、家電製品が売れています。但し、政府の補助がある低価格品の家電製品が成長しており低価格品の売り上げが伸びています。このことにより中国の家電メーカーは息を吹き返しましたが、日本や韓国、欧米の家電メーカーは四苦八苦の状況です。今回のパナソニックの政策発表でもボリューム商品の強化を上げています。日本企業のお家芸である良いものを安く作る技術をもう一度復活させ世界市場で戦う必要があります。日本でも土日はやっとエコポイント効果で売上が戻ってきました。しかし、注意したいのはインフルエンザの影響で顧客が外に出ることを控えることです。但し、抗インフルエンザの家電製品が売れています。除菌タイプの家電製品です。店長は店舗に置いてインフルエンザ予防の対策、マスク着用、手を洗う、うがいをするといった事を徹底させるのと同時に、インフルエンザ予防の家電製品を顧客にアピールしてください。今日も銀行で新型インフルエンザにかかった社員が出ましたが、店でかかると顧客が激減しますので、予防を徹底してください。

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2009年5月16日 (土)

上海だより

中国では国美電器と蘇寧電器の二強といわれており、どちらも売り上げは一兆五千億円程度です。しかし、国美電器の創業者が公安に捕まり信用不安があり国美電器の成長が止まっています。国美電器の落ち込みを蘇寧電器が満たすのかというとそう簡単にはいきません。蘇寧電器は安定的成長をしており、但しすべて国美電器の売上げを確保できているかというとそうでもないようです。中国でも成長しているのがネット販売で家電のネット販売が増加しています。また、メーカーの系列専門店が成長しています。とくにパソコンやカメラといったデジタル機器にその傾向が見られます。また、国美電器や蘇寧電器の進出していない地方の家電店が伸びています。国美電器や蘇寧電器がすべての需要を満たすというより、新しい販売チャネルが成長しています。その成長のスピードは急速です。日本のメーカーさんに話を聞くと、もう中国の販売台数の多い市場がいくつもあるそうです。テレビもその市場の一つです。日本では、1000万台の市場ですが、中国では台数では三倍程度あるといわれています。但し、ブラウン管のテレビもまだ根強く売れています。店舗面積が大きくなっても顧客に対応していないとすぐに新しい専門店が出てくるのも中国の特徴です。

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2009年5月15日 (金)

夏商戦の早まり

エコポイントが今日から始まります。家電量販企業によっては年末と同じくらいの人員体制で対応しようとする動きもあります。実際に始まってみないと分からないというのが実感です。但し、顧客も結構、購入を我慢していますので、とりあえずは売り上げ拡大が期待できます。但し、5月の連休後は閑散期ですので、どれくらいの顧客が来るのかは楽しみです。但し、顧客の興味は「エコポイント+特典」に移っています。エコポイントだけでなく、店でさらにはどんな特典を付けてくれるのか買い回る顧客が増加しそうです。というわけで、今年はエコポイントのおかげで夏商戦が少し早まる傾向にあります。とくにエアコンや冷蔵庫は少し早目に購入し快適に過ごしたいものです。テレビは春モデルの処分品にポイントが付くとかなりお買い得です。台数限定で提案すると売れそうです。また、エコポイントは高付加価値商品につくので、サイズアップ、機能アップ提案に有効です。冷蔵庫であれば、400リッタークラスから500リッタークラスに、テレビであれば37インチクラスから40インチ以上クラスへの提案が有効です。まずは今日から3日間の売り上げが楽しみです。明日からまた中国、上海に出かけます。ネット環境が悪いので場合によってはお休みとなります。日曜日に帰る予定です。今度は羽田から出発しますので、国内出張と同じような気分です。国と国との距離はどんどん時間的には短くなっています。

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2009年5月14日 (木)

決算分析

主要家電量販企業の決算が発表になっています。実際に厳しい決算となっています。しかし、四半期決算で一年を4分割し売上、利益の推移を見ていますと昨年の夏以降に売上の成長は鈍化しています。サブプライム以前に家電量販企業は成長が鈍化していました。今後の家電量販企業の戦略を見ていますと、「売上が伸びなくても収益が出る体質づくり」に取り組んでいることがわかります。各企業ともコスト削減と大々的に取り組んでいます。家電量販企業で主要なコストは人件費、家賃、販促コスト、広告コストということになります。ポイントを発行している企業はポイントコストがかかります。家賃は店長はコストを低減させることはできません。主に人件費の削減を店長は求められると思います。とくに残業の削減や人員の削減といったことが要求されます。店長にとってはこれ以上人件費削減はできないと考えがちですが、本当に省人員のオペレーションをしていかなければなりません。残業を削減していくためには、営業時間中になるべく従業員に空き時間を作らせず作業をどんどん行わせるようにします。また、仕事の空いた人には明日や明後日の仕事をどんどん行わせるようにします。先行して作業を終わらせる体制を作るようにします。オペレーションのよい店では、常に全員が仕事をしています。早く仕事をして、早く家に帰るのが理想です。コストダウンに取り組んでください。

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2009年5月13日 (水)

北京報告2

北京郊外の中閑村にはパソコンやデジカメの専門店が集まったITモールがいくつかあります。ここは北京の秋葉原であり、規模は秋葉原以上です。但し、偽物や本物が入り乱れています。アイフォンやアイポッドの偽物や違法ソフトも売られています。顧客は商品を購入する時に10店舗以上は巡回し、売価を比較してさらに本物かどうかを見極めて購入します。もちろん偽物は安い価格で販売されていますし、本物は高い価格ですが、高いからと本物であると限りません。あくまでも顧客が店を回り比較するしかありません。店によっては、ITモールに売り場を持っていますが、家賃が高いために顧客をVIPルームに案内するといっては近くのマンションに案内し、そこでじっくりと商談を行い販売している店もあります。ITモールには小型店舗が100店から200店程度あり、そのITモールが5つ以上ありますので、1000店以上が集まっていることになります。

P1070428 ITモール

中国の不動産は東京の2分の1から場所によっては東京より高くなっています。郊外の地域で60平方メートルのマンションがだいたい2000万円から3000万円程度です。都心部の良い場所ではもちろん億ションとなっています。中国の北京の平均給与は月に7万円程度ですが、お金持ちは沢山いてまだマンションは大きく低下していないようです。また、給与とは別にサイドビジネスをしている人も多く実際の収入はわかりません。

P1070436 中国の不動産の価格、郊外でも結構高い

不動産が高くても庶民には関係のないことです。例によって庶民の入る店で昼食です。坦々麺と粉物の2品を頼みましたら、同じようなものが二つでてきました。粉もので頼んだのは、ビーフン面だったようです。2つで10元、日本円で160円です。これが庶民の生活です。

P1070443 坦々麺とビーフン麺二つで160円です。もちろん、量が多くどちらも残してしまいました。中国は奥が深い楽しい国です。

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買い控えが改善されるか土曜日日曜日

4月やゴールデンウィークの売上は散々でした。既存店が10%程度のマイナスの店が多くありました。エコポイントの買い控えが多くあるという報告です。15日からエコポイントが始まります。一律に金額をつけることが決まりました。価格の安い店では、5ポイントどころか10%程度になりそうです。例えば、冷蔵庫であれば400リッター以上が9000円つきますので、売価で10万円前後で販売されている店は9%の買い物券となります。また、リサイクル料が3000円つきますので、合わせると12%となります。あくまでも400リッターの4星以上の冷蔵庫の場合です。今度の土曜日、日曜日がどれくらい売上が改善されるか楽しみです。3月はだいたい既存店ベースで5%マイナス程度でしたので、5%程度は買い控えが見られます。とくにテレビの買い控えが大きく足を引っ張っています。今週は15日までさらに買い控えが出そうですが、販売員は予約販売ということで予約を取っておく対策で買い控えを予約で補うようにします。今週の土日が試金石です。

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2009年5月10日 (日)

北京報告1

5月7日から10日まで北京に出かけてきました。北京でブログを書こうと思ったのですが、ホテルのインターネット環境が悪くあきらめてしまいました。2メガのメールをダウンロードするのに40分程度かかり、ブログのページも一時間待っても出てきませんでした。先ほど帰ってきましたので北京報告します。先ず、気になったのは中国でナンバーワン家電量販店の国美電器の凋落です。創業者が公安の取り調べを受けていますが、国美電器の財務内容に不安のためにメーカーが出荷を控えており商品が少なく、また、派遣の販売員も出ていない状況です。国美電器さんは、中国全土に店舗を出店し、売場に店中店としてメーカーの売り場を作り、そこに派遣販売員を配置するとともに在庫もメーカー在庫が多く展開しています。成長している時には良いサイクルで成長しますが、負のサイクルになると一気に悪くなります。財務内容が悪くなり、メーカーが出荷や販売員の派遣を控え始めると広い売り場に空きテナントのような売り場が目立ち、さらに販売員もいないために売上が作れません。今年はもう蘇寧電器に抜かれ二位になっているということのようです。ファンドが投資するかしないかといううわさが出ています。中国の家電量販店も一番になっても本業が常に革新し強い体質にしていないと一気に経営が悪化してしまいます。

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売り場が閑散として顧客も少ない国美電器

2位の蘇寧電器は着実に売上を伸ばしています。国美電器の低迷をよそに内部改革をすすめ売場の管理レベルは徐々に上がっています。北京は国美電器の地元ですが、蘇寧電器が着実に店舗を増やし北京でも確実にシェアを上げています。蘇寧電器の場合は、国美電器と比べて標準化、システム化が進んでいます。物流基地の建設やIT設備の充実、さらには店舗の改装といろいろ力を入れています。地方の蘇寧電器は農村振興のために家電購入の場合補助金支給が消費者にあり売上を伸ばしています。今年も200店舗程度の出店を目指しているとのことです。但し、パソコンやデジタルカメラ、パソコンサプライ、ゲームといった商品構成についてはまだまだ改善が必要です。

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2009年5月 7日 (木)

王者の交代

午後から打ち合わせを行い、その後、少し足を伸ばして池袋三越に出かけました。5月6日で閉店です。閉店セールで多くの顧客でごった返していました。三越の販売員が「今日が一番だね」というようにレジ前には20~30人が並ぶ盛況です。閉店したあとには、ヤマダ電機に店舗が引き継がれます。流通業のナンバーワンが三越からダイエーにうつり、セブンホールディングに移り、単一業態では現在はセブンイレブンやヤマダ電機が流通業の勝ち組となりました。流通の変遷を感じます。いろいろなデパートを見学して感じることは、地域文化の担い手としてなくてはならない業態ですが、逆に本業の小売りの衰退には目を覆うばかりです。とくに価格決定権をなくした流通業の弱さを感じます。流通業態が伸びる一つの武器が価格決定権です。価格決定権は今や衣料であれば、ユニクロのような業態、雑貨ではダイソーにような業態、家電では家電量販店が持っています。百貨店の持っている価格決定権はほとんどありません。ブランドの価格決定権はブランドのメーカーが持っています。価格決定権をなくした業態は競争にさらされ衰退していきます。ある限られたマーケットにおいて価格決定権を沢山もつ業態が百貨店でしょう。例えば、時計というマーケットでさらにセイコーであれば、クレドールやグランドセイコーというブランドを販売するのが百貨店です。しかし、商品づくりをメーカーに任せていますと、メーカーも市場に参入し、メーカーの直売が増えます。ファッション衣料ではショッピングセンターにメーカー直営店が出てデパートの売上を減少させています。家電は衣料品よりも価格にうるさい商品です。価格決定権がない家電量販店は競争に勝つことは難しくなっています。店長は地域において常に価格決定権を持つ店にしていかなければ競争には勝てません。

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2009年5月 6日 (水)

冴えない連休

売上構成比の高いテレビが買い控えで売上がさえません。また、エアコンや冷蔵庫も顧客は多くなっているが、実際には購入までつながりません5月15日のエコポイント待ちというところです。エコポイントで少しは需要は盛り上がるのかは不安です。ボーナスが減少することで、消費が冷え込んでいます。ゴールデンウィークが低調ということは、ボーナス商戦も厳しい状況になるでしょう。メーカーでは、やっと工場の稼働率が少しは上がり始めました。このことが消費に回るのがおそらく秋ころですので、しばらくは厳しい状況が続くということでしょう。我慢比べがしばらくは続きそうです。あとは、夏が熱くなるのが待つくらいでしょうか。顧客は買いたいのですが、ずっと我慢している状況です。我慢をなにかきっかけで突き破れば需要が生まれます。ヨドバシカメラさんやビックカメラさんが行っている下取り制度がひとつのきっかけですし、エコポイントもきっかけになります。ところで、エコポイントですが、ポイント制度を行っているところと現金販売をしているところではエコポイントに差が出るのでしょうか。10万円で20ポイント還元を行っているところでは、5ポイントは5000円分となりますが、8万円で販売しているところは4000円分のポイントとなります。売価に差があるために、ある商品はだいたい一律のポイントとする案もあるようです。ポイント制度を取っている店舗と現金の販売制度を行っている店舗では、どのようになるのか注目です。

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2009年5月 4日 (月)

子供のファンづくり

ある地域家電店が若い顧客がとても多いということで一度取材をしたことがあります。一般的に地域家電店は50歳以上の顧客が中心です。しかし、その店は若い年代の固定顧客が多くいます。経営者に理由をお伺いすると「私は地域の子供たちに対して小さな時からいっぱい種をまいている。地域の催事に参加して子供の面倒をみたり、店で子供向けのイベントをたくさん行い子供たちと触れ合ってきたから」ということでした。子供を大事にすることは経営戦略上とても重要です。なぜなら子供関連商品はノンエイジ商品といわれるからです。子供も購入するし、両親や祖父母も購入するからです。ある家電量販店では、子供のイベントを数多く開催しています。5月5日はこどもの日ですが、子供に好まれる店舗であってほしいものです。とくに玩具やゲームの品そろえには力を入れてもらいたいと思いますし、また、子供連れの顧客に対しても家族で商品が選べるように接客スペースや接客カウンターに余裕がほしいものです。但し、子供が多くなると事故や怪我が多くなります。エスカレーター周りで遊んでいる顧客や一人でいる顧客には販売員が常に声をかけ怪我や事故がないように注意してください。

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2009年5月 1日 (金)

こどもの日と母の日

5月になりすぐにこどもの日と母の日です。こどもの日はゲームや玩具、デジタルオーディオや携帯電話が売れます。今や子供が一番ほしい商品はゲームや携帯電話になりました。それでは、母の日はどんな商品が売れるのでしょうか。予算帯は3000円から5000円前後です。家電製品では、CDラジカセ、ドライヤー、万歩計、血圧計、レディシェーバー、調理機器、電子手帳、電卓といった商品があります。母の日でも大きく分類し

  • 学生が母親に贈る商品
  • 社会人が母親に贈る商品
  • 50歳代の夫婦が親に贈る商品

といろいろあります。50歳代の夫婦はデジタルテレビやマッサージチェア、レンジ、炊飯ジャーといった高額な商品を贈る場合があります。学生が母親に贈るプレゼントは単価の低い商品が多く、調理小物のような商品が多くあります。社会人が母親にプレゼントを贈る場合は、デジカメやファックスや調理機器のような商品があります。私も以前、ファックスを母親にプレゼントしたことがありますが、現在ではとても喜ばれています。どのようなプレゼントをすればよいか悩んでいる人は沢山います。ゴールデンウィークにプレゼントのアイデアを示して購入につなげてください。

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