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2008年2月23日 (土)

どの企業の味方か

いろいろな方とお会いすると時々苦笑する質問を受けます。「あなたはどの企業の味方ですか」というような質問です。コンサルタントという仕事でいろいろな企業とお付き合いがありますが、当然、一緒に仕事をしている企業、過去に仕事を一緒にした企業には思い入れがあります。しかし、結論を言うならば「流通業の味方」「店長の味方」「流通業に係わりを持つ人たちの味方」です。私もコンサルタントという仕事を30年以上行っていきましたので、いろいろな企業とお付き合いがあります。時にはお付き合いする企業も変わります。しかし、一貫しているのは流通業の近代化に貢献する仕事をしたいと言うことであり、貢献する仕事のチャンスを与えてくれる企業の仕事をします。コンサルタントもビジネスですので、企業から一定期間が経過すると契約を切られることもあります。お付き合いする企業も変わります。しかし、流通業の近代化に貢献したいと言う思いは変わりません。とくに家電量販店の店長の場合は、

  1. 待遇の改善
  2. 人格の育成
  3. 部下の指導育成

という課題があります。例えば、家電量販店の店長の場合、売上は20億前後から40億円前後あります。20億円や40億円というと地域の有名中小企業の売上と変わりありません。それでは、地域の有名中小企業の社長さんと同じように地域で尊敬されていたり、部下から大きな信頼を受けているかと言うと残念ながらまだまだです。店長が地域や関係する企業、部下から尊敬され、高い収入や待遇があって初めて「店長をやってよかった」と思います。若い社員の中には「店長になりたくない」社員が沢山います。店長の大変さをわかっているからです。流通業界はまだまだメーカーと比べて給与水準は60~70%程度ですし、待遇もよくありません。このような課題を解決していくためには、業界全体で生産性や店長、社員の待遇を良くして行くことと取り組まなければならないのです。

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コメント

人格の育成って難しいですね。
忙しい店長にとってなにが一番
処方箋になりますかね?

投稿: 空色 | 2008年2月24日 (日) 02時10分

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